ウルトラマン1/1の話し
ウルトラマン、ウルトラセブンの1/1商品は次のものが発売されている。
■Aタイプ1/1マスク彩色済み ¥13,500 WAVE
*既に市場にはない。首のところをくり抜けば被ることもできるようだが、抜けなくなって救急車を呼ぶのが恥ずかしいので、未だに試していない。目はスモーククリアで、自分で内側に電球を仕込めば光らせることもできる。
Aタイプは2003年末に1/2マスク彩色済みが¥17,800でメディコムトイから発売された。この値段からすれば、1/1を手に入れた人は大変なお買い得だった。買った人は大切に持っているようで、ヤフオクで見かけたことがない。
■Aタイプ1/1マスク未塗装 ¥13,500円 WAVE
*既に市場にはない。
■Cタイプ1/1マスク彩色済み ¥ 4,980 WAVE
*既に市場にはない。名古屋市藤が丘にあった玩具店「バンビ」の店頭路上にこのマスクが6個積んであった時にはびびった。こんなモノを売っていいのか?値段を見る前からもう「買う」「買わない」の判断をする気はない。ただ、歯止めをかけるために「いくら以上だったら見送ろう」と考え、その値段は2万円と決めた。そして見た値札
4,980円 今思えば6つとも買ってよかったくらいだ。後にAタイプの1/1が手に入り、置き場所がなくなったので2年後にヤフオクで売却。今思えば、持ち続けていればよかった。
■ウルトラセブン1/1マスク彩色済み ¥13,500 WAVE
*既に市場にはない。
■Cタイプ(後期)1/1 「ウルトラマンその気マスク」¥2,300 バンダイ 2000年11月発売。被ることができ、現行で手に入る唯一のウルトラマンマスク。
■ウルトラセブン1/1 「ウルトラセブンその気マスク」¥3,200 バンダイ 2000年11月発売。アイスラッガーが着脱できる(本体との接合はマジックテープ)その分、ウルトラマンよりはお高くなっている。
Aタイプはなんと言っても顔のグロテスクさがいい。
人間のように口元にしわがあり、顔もごつごつしている。AタイプとCタイプの1/1マスクを並べるとCタイプは鏡面のように綺麗だが、Aタイプは子どもが塗ったのかと思うほどでこぼこしている。
この汚れた感じは、ホラー調の旧1号と相通ずるものがある。
旧1号と同じく、このAタイプもリバイバルで人気が出たキャラクター。
仮面ライダーでは新1号、V3が大人気だったように、ウルトラマンでは放送当時人気だったのは、ウルトラセブンや帰ってきたウルトラマン(ジャックという名前が付いている)
ところで、アラブさんとの会話
moto
「1mってのが中途半端だよね。大きさで訴求するならばやっぱり 1/1 でしょ」
アラブさん
「でも、置き場所に困りますよねぇ」
moto
「そうだねぇ。でもマネキン1体分くらいのスペースはなんとかなるものだよ」
アラブさん
「えっ?部屋に置くんですか・・」
アラブさんの脳裏には、東京タワーの横にそびえ立つ 1/1ウルトラマン の勇姿があった。
| 固定リンク | 0
「コレクター」カテゴリの記事
- 音楽カセットの買い方・選び方<後篇>(2022.08.11)
- 音楽カセットの買い方・選び方<前篇>(2022.08.10)
- シン・ウルトラマンのコレクターグッズ(2022.05.20)
- 人形は顔が命「空也フィギュア」を見送る理由(2022.03.26)
- 三足目のメタライドに手を出した(2022.03.12)