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2007年6月14日 (木)

ウルトラマンAタイプ

 アラブさんと話している。
 アラブさんとはホビー系の趣味が合う。
 僕は仮面ライダー旧1号など変身ものだが、彼の守備範囲は戦隊もの。
 戦隊ものというのは、ゴレンジャーに端を発する、複数人数のヒーローが力を合わせて戦う物語だ。
 仮面ライダーでは正月やお盆に1号と2号のダブルライダー編があり、子どもたちをワクワクさせた。
 それならば、5人いっぺんに出して、それも毎回出したらどうか?というのが戦隊ものの始まりだろう(怪しい)
 1998年の「たこ焼きマントマン」も5人で戦うから戦隊ものの一つである。

 彼の名がなぜアラブさんかと言うと、口ひげを蓄えていてアラブの大富豪の若旦那みたいだからだ。フジテレビでCL番組に出ているカビラ(兄)に似ている。

 その日の会話は2007年6月末に予約が締め切られて9月に納品される「ウルトラマンAタイプフィギュア」について。

 1966年7月10日、プレ版として「ウルトラマン誕生」が放送された。
 1966年7月17日~1967年4月9日 TBS系列で「ウルトラマン」(全39話)が放送された。視聴率は初回から34%を記録、ほとんど全回で30%を記録した。
 2006年はそのウルトラマン生誕40周年。このフィギュアは、それを記念して本格的な商品を作ろうという企画。それならば去年出したらよさそうなものだ。

 ウルトラマンAタイプ 高さ1m、ソフトビニール製、彩色済みフィギュア。
 仙台のホビーショップ ノダヤが製造、ジーマが販売する。

■造形作家:品田冬樹
■ウルトラアイ点灯
 右耳の後ろにスイッチが付く(撮影に使われた着ぐるみに付いていた仕掛け。以前ウルトラマンAタイプ1/2マスクでは、はりぼてのスイッチが再現されていた)
■カラータイマーの点灯(青)点滅(赤)
 カラータイマー点滅のSE(効果音)は出ない。
■価格:10万5,000円

 2007年2月、ワンフェスで発表。3月発売のホビー各誌に情報が掲載された。6月発売の「QUANT」7月号には詳細情報が掲載され、版元ネコ・パブリッシングのウェブサイト「ボビダスダイレクト」でも予約受付が始まった。

 ウルトラマンAタイプとはウルトラマン第1回から第1クールの13回までに登場したウルトラマン。1クールの13回のみで消えたというところは、仮面ライダーの旧1号と同じだ。

 14話~29話は、吊り目で頬がこけているBタイプ。晩年のアブドーラ・ザ・ブッチャーのシューズのように両足のつま先が尖って上を向いている。

 30話~39話が、顔がのっぺりして綺麗なCタイプ。一般的にはこの美顔のCタイプがウルトラマンとして認識されているが、出演は最も少ない10話に過ぎない。

6/15につづく

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