地震予知が始まる
地震予知とは、地震が起こる日時、場所、規模を察知して事前に知らせること。
地震が起こったあとで、「実は予知できていた」と言うのは予知とは言わない。
だが実際には、地震が起きた後で、実はわかっていたという学者や評論家が続々と登場する。彼らに言わせれば「言いたくても、言えなかったのだ」ということらしい。
言論統制が行われた戦前の時代ではあるまいに「言えない」というのはおかしい。それを言うならば「言わなかった」のだ。
予言には責任が伴う。
本来、1999年で世界は終わり、今これを読んでいる皆さんも居ないはずだったが、こうして世界は続いている。そのテーマでたくさんの本を売った人は今、第一線からは姿を消している。
予言、予知は外れた時に立場がなくなるのだ。
かつて一度だけ、地震予知が成功した史実がある。
たった一度なものだから、地震予知の本すべてに書いてある。10冊読むと10回同じ話を目にすることになる。
■地震予知の実例
1975年2月4日、中華人民共和国 遼寧省海域地震(海城地震 M7.3)では19時過ぎの地震発生について朝から避難指示が出された。1966年に起きた二度の大地震を教訓に地震予知に力を入れていた。前日の小規模地震で大規模地震が来ると判断した。86万人と予測されていた死者は1839人だった。
2005年現在、ギリシアで始まった、地上のある二地点の電位差に地震を示す法則性を見いだす研究が進んでいる。
地震直前に電離層に変化が起こることは常識となっていて、日本では八ヶ岳南麓天文台 地震前兆電離層観測研究センターの串田嘉男氏がFM放送局の電波を受信して全国をカバーする観測システムを整備している。
串田氏は地震予知につながる情報をインターネットで一般公開していたが、心ない者が串田氏の公開情報をブログに無断転用するなどして混乱を来たしたため、2005年5月末、一般公開情報ページは閉鎖された。
自分で努力しないブログ・ライター(アフィリエイト・ライター)は、こうして他人のコンテンツでふんどしを取ろうとする。
さてこの秋、日本の地震予知に動きがある。
2007年10月1日より気象庁が緊急地震速報の提供を始める。
いよいよ、地震予知も日常生活レベルの域に達したのか?期待が高まる。
つづく
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