エアエッジとお別れの日
2007年7月、5年使ってきたAir H゛とお別れする日が来た。
KX-HV200ではエアエッジ(32Kbps)を27か月使った。
2002年5月頃までは0時前後、回線混雑が激しかったがその後改善された。
DDIポケットには、ウェブサイトに回線混雑について報告する画面があった。
混雑するかどうかはキャリア側のアンテナ数で決まる。
この会社はユーザーの声に敏感で、対応が速かった。
ウィルコムもその画面を引き継いでおり、今も改善要求を出すことはできるし、顧客対応のメールもきちんと返ってくることには変わりない。
32Kbpsは決して高速ではないが、2400bpsのダイヤルアップ時代を経験しているので遅くは感じない。
しらべるのようなテキストだけのWebページやメールのアップロードではストレスは感じない。
もしリンクをクリックして受信中になったら、その間を利用してコーヒーを飲む。手帳に気付いたことを書く。本を1ページ読む。今だったら「ありがとう」を言えるだけ唱える。隙間時間も、利用する意識があれば楽しく過ぎる。
京ぽんに替えてからは、上りも32Kbpsになり、快適さが増した気がした。
2007年7月、5年使ってきたAir H゛とお別れする日が来た。
2007年、エアエッジは混雑がひどく、ほぼ全日「待機中」となった。
過去の例に倣い、ウィルコムに施設増強を申し入れた。極力速く対応しますという返信はあったものの、待機中状態は変わらない。
32Kbpsという遅さでも「受信中」であれば時間が読める。
だが「待機中」というのは受信中以前の問題。
3本しかない回線に4ユーザーが要求をかければ、1ユーザーは待機中となる。これは企業のイントラネット、一般キャリアでも論理的には同じだ。
ただ、10MbpsクラスのADSLならば、待機した後が速い。
だが、32Kbpsのエアエッジでは待機した後もまた長い。
エアエッジが毎月2000円程度のサービスならば、これでも我慢する。だが長期割引を受けても5,000円前後という料金では見合わない。
今は光ファイバーでも2,980円という業者がある。 毎日、外回りで仕事をしている人でもなければ、家庭でエアエッジを使う人はいなくなるだろう。
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