デカプリオの海パンはセクハラではないのか
SEXUAL HARASSMENT
異性の上司による猥褻な行為、性的なことに起因するいじめ。職場での相手の意に反する性的行動。略称セクハラ。
セクハラになる行動(例)
■宴会で「襲っちゃうぞ」とおばさんが男に抱きつく
■呑みに誘い、断ると業務の中でいじめる。
■職場で身体に触る。
■壁紙に水着や裸の写真を使う。
パソコンの調子が悪いというから、ユーザーのところに見にいくと、デカプリオの海パンを壁紙に使っている50歳代のおばさんがいた。これには思わず、顔が引きつった。
男女の立場が入れ替わっているが、相当気持ち悪い。グラビアアイドルを壁紙にするのがセクハラならば、これもセクハラだ。
笑えない話しだが、超高解像度の写真がメモリーを食って、パソコンを遅くしていたのだった。すみません壁紙は「なし」に設定してくださいというと「え~、デカプリオちゃま、お気に入りなのに~」と食い下がられたが、海パン写真は家で見てもらうことにした。
セクハラになるかならないかのポイントは「相手の意に反する」かどうか。明快な双方の合意の上であればセクハラとは言わない。
ただ「相手は嫌がっていないはず」という思いこみが、セクハラの動機となる。
以前、女性が職場で身体を触られたという話しを聞いた。
事務所に一人でいる時に、上司格にあたる男性がやってきて、無言で身体を触ったという。
「何をするんですか?」と糾したところ、にやりと笑って、いや~とか言いつつ部屋を後にしたという。
その数日後、一人になったところを狙うように、またその男がやってきて触ったという。
こうなると 場所は職場だが、完全な犯罪である。
この男性は「相手は嫌がっていないはず」と思うから、二度めのことに及んだのだろう。元々、愛人の誕生日に贈るプレゼントを会社から宅配便で発送し、その伝票を事務員の女性にこれ見よがしに書かせる人物だったというから、大きな勘違いをしているに違いなかろう。
セクハラは、笑えない話しなのだ。
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