携帯の充電器が要らなくなった年
京ぽんは雑誌だけに留まらず、多くの書籍が出版されている。
2004年8月「京ぽんの本」魚輪タロウ 毎日コミュニケーションズ 発売。京ぽんでブラウズする便利なサイト紹介から無料の着メロ・などの裏ワザを紹介。
2005年1月「逆転戦略ウィルコム」では
"この製品は実は化け物のような商品なのである"と紹介されている。
移動電話機を使ったネットブラウジングはFOMA、auにも定額制があったが、パソコン接続利用時も含めて定額なのは2005年3月現在エアエッジホンだけ。
ドコモやauの携帯では電波の割り当てに限界があり、パソコンと接続してのモバイル利用を定額にするのは難しい。
2005年2月2日、DDIポケットがウィルコムとなり、これに対応したAH-K3001Vのソフトウェアが公開された。何を対応したかというと初期画面に出る社名ロゴの変更だけ。
5月、非売品ブック「私が京ぽんを使う50の理由」アスキー~が店頭のプロモーション用に制作される。この本はわかりやすいのにハイレベル、編集者のセンスの良さが伺われた。
京ぽん+エアエッジの仕様
■上りと下り共に32Kbpsの速度が出る。
旧来のエアエッジは上りは17Kbpsだった。
■USBケーブル付属。USB充電可能。
ケーブルが同梱され、充電器が無用の長物となったのは2004年である。
■カメラ付き(11万画素)
待ち受け写真としてはこれでも十分。1995年に出た元祖デジカメQV-10は25万画素。
■「Opera」ブラウザー搭載。
2005年7月の時点でミクシィの京ぽんコミュニティには3000人が参加していた。
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