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2007年8月 5日 (日)

遅すぎたラッキー・イエロー

 監督や選手は慎重に悲観的なコメントを述べていたが、バルセロニスタが奇跡を祈って迎えた3月6日CLベスト16第2戦リバプール(アンフィールド)
 カンプノウでは強く、ホームでは弱いというバレンシア監督時代のベニテス監督のジンクスを地で行き、リバプールは狙い通り0-1の敗戦。
 2戦合計2-2だが、アウェイゴールルールによりバルサの敗退が決まった。

 アウェイゴール・ルールはホーム&アウェイ方式の競技で、勝ち・引き分け、合計得点までが並んだ場合、アウェイ戦でのゴール数を2倍で計算する方法。
 ホーム&アウェイのノックアウトでは、勝ち、引き分け数だけでなく、合計得点数までが並んでしまうことが少なくない。そこで、得点が難しいと考えられている敵地でのゴール(アウェイゴール)が多い方を勝ちとするルールができた。
 このルールにより、本来積極的に攻めるホームで消極的になったり、本来慎重に守るアウェイで積極的になったりと、戦術に与える影響が大きい。
 バルサはまさにこのパターンにはまるチームで、敵地では思いも掛けぬ快勝を果たすが、その一方、カンプノウでは渋い結果が多い。

 この日のバルサは驚いたことに、サードユニを持ち出した。
 蛍光イエローは前シーズンのCL決勝トーナメント、敵地でチェルシー、ACミランを破ったラッキー・ユニフォーム。
 サードユニフォーム着用は2005-06シーズンには1度もなく、2年ぶり。慣例によりバルサは当シーズンのセカンドユニフォームを次年度のサードユニフォームとして使う。前々シーズン、バルサは沼色のサードユニでチェルシーに敗れている。
 お台場FCBOTIGAの兄ちゃんが「肝心な試合は全然勝てていない」といったあの沼色を着た試合だ。

 前シーズンにCLを制したクラブはユニフォーム・ナンバーを金色にする。アーセナルのようにCLは制していなくても、スタジアムの変更という節目を記念して「金」にするクラブもある。 
 さらにバルサユニには、シーズン途中からクラブ史上初の「胸ロゴ」ユニセフロゴが入っている。

 この夜、アンフィールドに現れたバルサメンバーは、蛍光イエロー+ユニセフロゴ+金文字のユニフォーム・ナンバー。
 このユニフォームがFCBOTIGAで売られたのかは知らないが、黄色地に金文字が映えて、コレでもかと言うほど派手な仕上がりだった。だが、試合の結果は日本での敗戦につづく2つめの逸冠となる悲しいものだった。

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