非公開、公開コミュニティの書込数比較
CUGとは closed user group の略語。
意味としては「パスワードを知っている人限定の情報交換の場所」というところ。
メリット
・参加させたい人だけ入場を許可することができる。
・秘匿性の高い情報を安心して書きやすい。
デメリット
・メンバーが増えにくい
ネットワーク上のCUGはパスワードを毎回入れるのが面倒だ。
だが、ミクシィの非公開コミュニティの場合は、コミュニティに入る認証がないので、一旦承認されていれば、公開のコミュニティと使い勝手は変わらない。
今ミクシィで作っているコミュニティのうち、公開と非公開は半々。
公開のほうが非公開よりも10倍人数がいるが、書き込みは10分の1以下と少ない。
自分が非公開で開設しているテーマで、公開のコミュニティがある。そちらは50倍のメンバーがいるが、書き込み数は50分の1よりはるかに少ない。
参加者一人あたりに換算すれば、50分の1×50分の1なので、公開コミュニティの書き込みは、非公開コミュニティの2500分の1ということになる。
誰が読んでいるかもわからないネット上で、レアな情報を書く人はいない。
ネットのコミュニティでは、数を増やすことに意味はない。
コミュニティが有意義なものに発展するか否かは、いかに「書ける人」「情報を持っている人」をメンバーとして獲得するかにかかっている。
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