初めてのオフ
ネットのオフに初めて出る時は誰もが緊張する。
日本では伝統的に、インターネットをやっている人=パソコンおたくという予見がある。
恐らく日常の社会では通用しないような暗い人たちが、暗い目をして集っている。そんな情景が目に浮かぶ。
だから多くの人は参加しようとは思わない。
意を決して参加表明をしたとしても、前日は緊張して眠れない。
当日は待ち合わせ場所に着くまでに、何度も帰ろうとする。
待ち合わせ場所にそれらしき人を見つけると、そこで帰ってしまう人もいる。
残念でした。
ここまでの人は、とても貴重な体験を放棄しています。
日常の世界にこんな人はいるだろうか?
・同じ趣味を持つ、または同じ芸人や創作者が好きで、そのテーマについて掘り下げた会話ができる。
・その場の雰囲気を読みながら建設的な提案をしたり、盛り上がるようにリードする。
オフの場にはこういう人がたくさんいる。
理由はこうだ。
・共通の話題がある
・勇気を持って見知らぬ人との出会いを求めるような人だから、人に対して心を開くことができる人
趣味も生い立ちも主義・主張、考え方の傾向も違う、ただ会社が同じ、ただクラスが同じというだけの人と話が合う方が不思議だ。
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