デコ坊主
5月10日
コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ ヘタフェ(アノエタ)●0-4
今期獲得をめざしたタイトルとしては、CWC、CL、リーガに次いで4番目に重要なタイトルも敗退が決まった。
5月13日
リーガ34節ベティス(カンプノウ)△1-1
勝ち点66でレアル・マドリーと並ぶ。今期の直接対戦成績が1分け1敗のため2位に落ち、自力優勝が消える。
本拠地での引き分けは大きな失態だったが、レアル・マドリーも戦力が整っているわけではなく、まだ十分なチャンスがあると思われた。
5月20日
リーガ35節アトレティコ・マドリー(ビセンテ・カルデロン)○6-0
この試合は勝ち点0もやむなしと考えられていた。2005-06、2006-07と2シーズン続けてホームでも勝てなかった苦手のアトレティコをアウェイで破ったことは、バルサの底力を実証した。結局はリーガがバルサに転がり込むことを予感させる勝利。
5月23日
デコが坊主頭で練習に現れた。日本ならば全員から「お初」攻撃をうけるところだ。ここであと2~3人が坊主頭で続けば、チームの結束はさらに強まり、優勝の確率はぐんと上がってくる。だが、おそろいのTシャツを着ることには抵抗のない面々も、お揃いの坊主頭になってまで、チームの空気を変えようとする者はもう現れなかった。デコの男気はチームに伝搬しなかった。ここが最後のチャンスだった。デコにつづく坊主が一人もいなかった時点で、勝負はついていた。
5月26日
リーガ36節ヘタフェ(カンプノウ)○1-0
アウェイでは伸び伸びと攻撃的なバルサだが、ホームでは渋い試合が続く。またも命からがらの勝ち点3をひろう。
6月5日
カタルーニャ杯決勝 エスパニョール(ノバ・クレウ・アルタ・スタジアム) 試合スコア1-1 PK戦5-4でバルサが優勝。
最終決戦前、落としたメンバーどうしでの接戦。トップメンバーどうしで戦えば、圧倒的な差をつけてくれるものとバルセロニスタは信じていた。
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