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2007年9月 8日 (土)

Outlook Expressの最適化でメールが消える

 Outlook Expressで最適化をすると、メールが消えることがある。

 Outlook Expressを閉じようとした時に、起動回数が100回を超えると、以下のメッセージが出る。

空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。この操作には数分がかかることがあります。

 Windows XP SP2以降では「次回からこのメッセージを表示しない」というチェックボックスがなくなっているので、[OK]しないと毎回、このメッセージが出る。

 以前、Outlook Expressでは、ある日突然受信トレイが消えることがあった。
 そのためファイルの圧縮により、それを防ごうというMicrosoftの試みなのだろう。
 [OK]しないと、毎回出てうっとうしい。
      ↓
 ところが、この最適化に[OK]すると、メールが消えることがある。
 消えたメールはゴミ箱に「受信トレイ.bak」のような名前で入っている。
 これを消してしまうと、もう助からない。

 最適化をした後は、念のために デスクトップにあるゴミ箱を開いて「受信トレイ.bak」「folders.bak」のような名前のファイルがないかをチェックするとよい。

 ゴミ箱に入っていたファイルを復旧する方法は、ヤフーやグーグルで「受信トレイ.bak folders.bak」というキーワードで探すとよい。

 Outlook Expressでは、1フォルダー当たりの容量は2GB(ギガバイト)
 それを超えると、受信トレイに不具合が起こる。
 そのため、Microsoftでは 100回に1回、最適化を提案して、1フォルダー当たりのメールが2GBを超えることを未然に防ごうとしている。



受信トレイが消えた日

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