« 横浜・大洋とプロ野球 | トップページ | 押下 »

2007年9月11日 (火)

実力主義

 企業の業績に直接影響を与える地位にいる人、またはそのような業務の担当者に対して実績に応じて報酬、昇進を決めること。実績主義とおなじ意味。

 明確に数字が表れる業務の人についての言葉なので、ひら社員、間接部門(総務・経理・人事・情報システム部など)には関係ない。

 「欧米や外資系は実力主義」
 というのは迷信で、実績+口のききかた、ごますりで心証をよくして主観的評価を得るのが常識。
 「実績」主義はエリート、巨額の資金を操る運用ディーラーなどごく一部の人にだけ適用される。

 「実績」以外の「潜在能力」や「資質」を査定に重用することが実力主義かというとそれは違う。
 「実績」のように定量化、数値化されるもの以外の基準は、結局は人の主観で"5段階の4"というように決められるわけで、とても公平とは言い難い。

 20代、30代のひら社員が
「あいつより俺の方が実力が上なのに、うちの会社は実力で評価してくれない」
というのは、自らを錯覚して、言葉を誤解している。

 末端に近い社員について、会社は評価する手段を持たないので、評価のしようがない。
 戦略人事システムを導入して、社員が納得のいく「実力の数値化」をはかっている会社があれば、その会社では実力主義が存在するが、そういう会社を聞いたことがない。

 20代、30代では目の前にきた仕事を四の五の言わず、周囲に感謝の気持ちをもってやる。

 言葉にすれば、簡単なことだが、それができる人は二割もいないだろう。
 だからこそ、それができた人は40代以降に大きな花を咲かせることができる。周囲のほとんどの社員が自滅しているからだ。

| |

« 横浜・大洋とプロ野球 | トップページ | 押下 »

ビジネス」カテゴリの記事