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2007年10月10日 (水)

荒川マラソン2008

 いつも、この日がくると思う。10月10日は「体育の日」に戻してもらいたい。

 さて、体育と言えば、2008年も荒川マラソンが開催される。

 2008年3月16日(日)第11回荒川市民マラソン

制限時間:7時間
参加費5,000円(2007年大会より5,000円になった)
募集定員:先着順15,000人(前回同様)
申込方法:Web(ランネット)

エントリー:?(前年は14,000人)
フルマラソン完走者:?(前年は11,013人)
申込み締切日:2008年1月21日

 2006年までは、関東地区の春マラソンは荒川だけだった。
 2007年から「東京」「湘南国際」が始まった。

 荒川の第10回(2007年)大会は史上初めて、エントリー者数が前年を下回った。
 東京マラソンの影響と考えられているが、実際のところは2006年大会の風速25mを超える逆風が原因だろう。
 季節的にこの風は避けられない。2007年大会も前年を走っていない人から「強風だった」という感想が出ていた。

 だが、今年は追い風が吹いている。
 5日に発表された「東京マラソン2008」の落選者は102,562人。
 昨年の落選者はおよそ5万人だったので、落選者が一気に2倍に増えた。
 しらべるが事前に予想していたとおり、ボランティアは既に先着順12,000人の枠が埋まり、開催前4ヶ月だというのに、受付を終了している。

 東京を落選した何割かの人は、落胆してそこでトレーニングをやめるだろうが、何割かの人は別の目標を探すはず。
 荒川の同日には第二回湘南国際マラソンも開催が予定されているが、こちらは制限時間が5時間40分。レース経験のないランナーには、少々ハードルが高い。

 荒川の定員は15,000人。先着順なので、お金を払えば確実に出場できる。
 東京は10%水増しで当選者を出したが、荒川はかなり多めにエントリーを受け付ける(2006年は15,000人定員に対して、42%も多い21,371人がエントリー)
 それでも、今年は早めに受付が終了するかも知れない。

 それにしても東京都は、1,025,620,000円(10億)の売上を捨てるなんて、なんともったいない。

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