アイスに思い出がない
さよならアイスウィークのラスト3日は、スーパーカップ3種で締めた。
抹茶、チョコ、そしておおとりはバニラ。
新参の白桃やマンゴーもうまいが、やはりこの3つを外しては、お世話になったスーパーカップに礼を失してしまう。
だが、セブンイレブンに売っているのはこのうちバニラだけ。
7月末に行われたセブンイレブン限定アイスクリーム人気投票を見ると、見慣れぬ名前が並ぶ。ベスト3は一つも食べたことがない。
1位、こだわり濃厚バーアーモンドチョコ 150円
2位、こだわり濃厚カップバニラ 150円
3位、こだわり涼菓盛りだくさんフルーツ白くま 420円
「スーパーカップ」や「ピノ」のような非限定アイスを含めた人気投票は実施していないので、これら「限定」アイスがどれだけ支持を得ているのかはわからない。
ただ一つ言えるのは、セブンイレブンは「限定」路線にこだわっていると言うことだ。
セブンイレブンはもう20年前からそうしている。
今でこそどこのコンビニでも見ることができるビデオマガジン(当時はVHS、現在はDVD)にしても、当初は学研がセブンイレブンだけに持ち込んだ「限定」商品だった。
セブンイレブンはそこらのコンビニとは違う。
そこでしか買えないものがある。
それがブランドイメージ。
だが、アイスに限っていえば、非限定の定番点数があまりに少なすぎる。アイスには力を入れていないのかとさえ思う。
もうアイスはやめるから、どうでもいいけど。
これは、高品質路線のナチュラル・ローソンにも言える。
スーパーカップなどの105円カップはとても点数が少ない。
ではどこに行けばあるかというと「99ショップ」
いつも利用する店では、スーパーカップだけでもチョコ、抹茶、バニラ、マンゴー、白桃が揃う。それだけでなく、他のコンビニでは見慣れない独自企画のアイスも充実している。
バニラかと思っていたら下からチョコが出てくるコーンのアイス。
クリーミーなシロクマなどが99円。
安くてもきっちり楽しめるアイスがケースに並ぶ。
スナック菓子であれば、兄弟で秤をにらめっこしながら、分け合った思い出があるが、アイスにはそれがない。
思い出を辿りながら、締めるはずのさよならアイスウィークは、なんの感傷を想起することもなく終わり、半年間の冬眠に入った。
果たしてアイスを断つことで体重や体脂肪率に変化があるだろうか。
いつかまたここでご披露したい。
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