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2007年11月 9日 (金)

ベンダー社員とのつきあい方

 ITベンダーとはソフトウェアの製造販売業者。
 IT業界では、特に企業向けソリューションパッケージの業者をこう呼んでいる。

  vendor の意味は、販売人、行商人、自動販売機。

 「飼い犬には餌をやらない」
 という言葉が日本にはあるが、ITベンダーは一度契約してしまうと、手のひらを返す。
 クライアント(顧客)に対して、飼い主のように振る舞う会社が多い。

 お金を出しているのはこっちなのだから、ITベンダー社員には礼節をわきまえて、最大限の仕事をしてもらいたい。それにはいくつかの技がある。

相手の上司の前で誉める。
 「とてもよく面倒をみてくれます」
 「改善の提案をしてくれました」
 というように、これからそうしてもらいたいことを、相手の上司の前で言って誉める。相手企業の社長など、上層部が表敬訪問に来た時は「佐藤さんの冬のボーナスは2倍にしてあげて」などとジョークを言う。
 このジョークは水商売の店で言う「ケイコちゃん、今日もキレイだねぇ」と同じくらい定番だ。

議事録をこちらで作って残す。
 議事録は依頼内容の証拠物件。トラブルの時にはもちろん役立つが、日頃の仕事で相手の負担を軽減してあげられる。IT技術者は元々日本語が書けない人が多いので、とても喜ばれる。

約束ごとは些細なことも守る。
 打合せ時間の約束。納品請け書は期日までに送る。日頃から約束を守り合う関係が、事故を防ぐ。

コーヒーを出す。
 生え抜きで情報システム部門にいる社員は、お客さんにはお茶を出すものだという考えがない。どこの企業でもそうなので、ITベンダー社員にとっては、お茶が出ることが珍しく、大切にされている印象を持つ。

見積りが高いと思ったら、穏健にきちんと言う。
 ベンダー社員に "いい人" と思われると、自分は気持ちいいが、会社の利益にはならない。ベンダー社員の中には、クライアントが組しやすいと思うと、工数を多めにふっかけてくる輩がいる。

 独占的に取引をしていると、こちらの主務担当者以外には横柄な態度をとるベンダー社員が多い。
 そういう社員がいる会社が相手の場合は、時折あいみつをとってプレッシャーをかける。

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