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2007年11月19日 (月)

正しい箸の持ち方

上の一本を中指と人差し指ではさみ、親指で支える。
下の一本を親指と薬指で支える。

これが正統な箸の持ち方。

ポイントは中指が上の箸を支えていること。

「正しい箸の持ち方」の本を見ながら、練習してみる。
2本の箸先を合わせようとすると、うまくカチカチといってくれない。
ただ、それは問題ない。
実際の食事では箸と箸の間に食べ物が入る。箸どうしがカチカチいうほど、ふれあう必要はない。


 練習に使ったのはナチュラルローソンでもらった割り箸。
 この箸は秀逸だ。
 ビニル袋から出すと、もうすでに割ってある。
 割り箸ではなく、箸だ。

 そして、形状も作り込まれている。
 割り箸は箸の先が四角いが、この箸は削ってあり、普通の箸と同様、先にいくほど細くなっている。
 先が細ければ、カチカチと合わせるのが難しい。
 今回の箸の練習にはとても好適だった。

 いつもは、割り箸は使い終わるとゴミ箱に捨てていたが、この箸は洗ってまた使いたいと思う。

 割り箸は少々、持ち方が下手でも先がカチカチと合う。
 おそらく、割り箸の方が食べやすいという割り箸愛好家がいるのだろう。

 小さい子供に箸の正しい持ち方を教える親がいる。
 子供が箸の持ち方を習得する器具も売っている。

 だが、大人になってからでも一日あれば、正しい持ち方はできるようになる。
 理解力がある分、大人は何をしても速い。
 大人になってから直しても、決して遅くはない。

 箸づかいが悪いことで、病気をしがちだったはずだとか、脳の発達が遅れたとか、食べる姿が不細工なばかりにいい女を逃したはずだとか、いろいろと意見はあるだろうが、どれも言葉遊びに過ぎない。

 子供の箸の持ち方がおかしいからと言って、神経質になることはない。
 それは世の中がIT社会だからと、子供にパソコンを教えているのと同じだ。

 いずれ、時期がくればできるようになるし、今その時期にやることは他にたくさんある。

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