言論の自由
あなたは「自分には言論の自由がある」と思っていないだろうか。
民主党の鳩山が「テロ特措法反対。戦争には反対ということだ」
とメディアのぶら下がりインタビューに答えているのが、11月8日夜の「ニュース0」で報道されていた。
戦争反対?
いったい誰が戦争をする、あるいは戦争を容認する法律を出すと言っているのだろう?
少なくとも自民党が出している法案には、その影はない。
あ、いた。
小沢一郎は、連立協議の中で恒久法として、国連決議さえあれば武力行使も認められるとする外交姿勢を打ち出していた。
なるほど、鳩山はメディアを通して自民党を糾弾するふりをして小沢を批判していたのか。
いや、実は鳩山もひと芝居打っているのかもしれない。
連立拒否、辞任、辞任撤回の一連の騒動は、小沢一郎+民主党が世論を揺さぶるために自作自演で仕組んだものだ。
と言い切るのは自由か?これは言論の自由に守られていると言えるだろうか?
佐藤 「お前のかあちゃん、でべそ」
鈴木 「失礼な、なんていうことを言うんだ?」
佐藤 「日本には言論の自由がある」
この場合の佐藤さんの考えはまちがい。
佐藤さんは、鈴木さんに対して何を言ってもよいという言論の自由はない。
■ 言論の自由は、1947年5月3日施行の日本国憲法に規定されている。
↓
■ 憲法は、立法府が人民の利益を損なわないように定めた約束。
↓
■ 憲法は、立法府と国民の契約である。
つづく
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