中谷彰宏ワールドとブレーキ
中谷彰宏は京都の社長に教えてもらった。
「入社3年目までに勝負がつく77の法則」1998年
京都の社長はこの本を自分で買って、新入社員全員に配っているのだという。
この作品は中谷彰宏を300冊読んだ今、記憶に残るベスト5に入っている。
中谷彰宏で困ることは同じ本を二度読んでしまうこと。
読み始めると、なんだか読んだ気がする。いくつかのエピソードが記憶の底にある。そこで、エクセルに記録した読書リストを検索すると2回めだとわかる。
これまでに一番多いのは、同じ本を4回読んだことがある。
ある地域の図書館データベースを「著者:中谷彰宏」で検索すると429冊が書誌登録されていた。蔵書でないものも登録しているが、これですべてが網羅されているわけではない。
この429冊をエクセルにコピーして、自分の中谷彰宏読書リストとぶつけたところ、最初は未読が283冊あった。
中谷本にはタイトルに「 」、。が入っているものが多い。
これを整備したら、216冊になった。
中谷彰宏の著書数は、2007年1月の「夢を実現するために、今すぐできる50のこと」に750冊と記されている。
中谷彰宏をコンプリートするには、まだあと450冊を読まなければならない。
1年に60冊ペースで書いていると著書にあるので、中谷彰宏だけを読んだとしても、今の読書スピードだと半年かかってしまう。
この間の講演会で加藤眞由儒さんがこう言っていた。
「選択肢に迫られたとき 流れ、方向というものがある。
クルマに例えるならば、ブレーキとアクセル。
重要なのはブレーキ。
世の中にはブレーキのない人が多い」
中谷本をコンプリしたいという、このコレクター精神にはブレーキが必要だと思うのだが、中谷ワールドの "読みやすさ" という誘惑はかなり手強い。
| 固定リンク | 0
「MKW」カテゴリの記事
- しらべる23周年 占いは運命を変えることができるが「ChatGPT占い」は日々のアクセントにはなる(2023.04.20)
- 節分は易占いの新年度(2017.02.03)
- ネット移民の時代を駆け抜けたCafe Part2 さんが閉鎖(2014.12.24)
- 地域密着のマジシャン! マジックパーラー あんでるせん(2014.02.28)
- 超能力?カレーのスプーンはぐるぐる巻きだ!(2014.02.27)