お年玉つき年賀ハガキのノルマ
今年もぼちぼちと年末恒例「喪中につき年末年始のご挨拶を控えさせていただきます」ハガキが届き始めた。
年賀状を出さないのは、今年から不躾者になったわけじゃないですよ。と言い訳の先制攻撃をする目的の挨拶状。
調べたことはないが、ここまで礼儀正しい風習は世界中で日本だけだろう。
「お年玉付き年賀はがき」が今年も11月1日に発売された。
このハガキは1949年12月1日登場。2007年で59年めの販売となる。
お年玉付き年賀はがきの抽選は「1月15日の成人の日」と決まっていた。それが成人の日が2000年から第2月曜日に移ってから、わけがわからなくなった。
抽選日
2008年 1月27日(日)
2007年 1月14日(日)
2006年 1月15日(日)
2005年 1月16日(日)
2004年 1月18日(日)
2003年 1月19日(日)
2002年 1月14日(ハッピーマンデー)
2001年 1月14日(日)
→お年玉プレゼントの歴史
喪中挨拶状が届き始める頃、去年までならば郵便局に勤める親戚から「ノルマがあるから年賀ハガキを買って!」と電話がかかってきていた。それから去年出した枚数を思い出して、購入枚数を伝える。
ところが、今年からはもういいですよというハガキが来た。
会社が細分化されて、簡易保険の会社になったので、郵便はがきのノルマはなくなったらしい。会社が違うのだからそれが自然な姿だ。
ただ、事情を知らない外部の人間からみれば、郵政民営化されてさらに商売に熱心になるのではと身構えているのに、商売から足を洗いましたというようなノリには拍子抜けした。
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