文筆家
ある日、あなたの友達が
「作家をめざしている」
と言い出したら、どんな気持ちになるだろうか。
応援しているよ
がんばってね
本が出たら知らせて
一冊買うよ。その時はサインしないでね。ブックオフに売れなくなるから。
多くの人が、こうした承認や冷やかしの言葉を贈るだろう。
その人が、日頃からブログやミクシィ日記などを公開している人だったら、その文章について何か一言コメントするかも知れない。
あなたが書く文章は読みやすいからね。
いい視点をもっているから、きっと成功するよ。
この程度の文章で作家なんて、バカじゃないの。
最後の一つは、心にしまうはずだ。
版元で編集の仕事をしていた。
なんでも書きさえすれば売れそうな、有名人である。
自費出版につぎ込む金が余っていて、自費でもなんでも本さえ出れば自分自身を作家と認められる。
このいずれにも当てはまらない人が、作家を目指す道は、次から選ぶことになる。
1,地道に版元に持ち込む。
2,新人賞で入選する。
3,何かをやらかして有名になる。
2001年に国会に呼ばれた話を書いて1を試したが、どの版元ともご縁がなかった。
新人賞は3回落ちた。
今年は何かをやらかす・・わけにもいかない。
毎日なにか書いてウェブにアップロードすることを7年続けている。
今できることを、地道にやっていきたい。
あけましておめでとうございます。今年も「しらべるが行く」を
よろしくお願いします。
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