鶴見でぶーがる
佐野元春「アンジェリーナ」の歌詞に
「トランジスタラジオでブガルー」
という一節が出てくる。
この曲を初めて聴いてからもう27年が過ぎているが、いまだにブガルーとは何だかわからない。
調べようと思ったこともない。
元春ファンの仲間に「ブガルーってなに?」と聞いてみたことがあるが、誰も知らなかった。
恐らく、音楽のジャンル名なのだろう。
京浜東北線「鶴見」の駅に降りたのは、その日が二度目だった。
それはそれは寒い夜で、その店まで駅から20分と聞いた途端、仲間の一人は明らかに機嫌が悪くなるのが見て取れた。
その店の名は「ぶーがる」
ブラジル料理と沖縄料理の店らしい。
仲間が雑誌に紹介されていたのを見つけて一度、下見をしてきていた。
「駅から遠いし、ほんとにあたりはしんとしてますよ」
偵察隊の言葉どおり、繁華街とは呼べず、どちらかというと地方によくあるシャッター通りに近い。
土日限定で焼くというシュラスコ、ソーセージが美味い。(写真奥)
メニューにハムサンドという名前が、居心地が悪そうに載っていたので頼んでみたところ、これがまた美味い。(写真手前)
沖縄料理方面では、ソーキソバを期待していたので、それがなかったのが残念だった。
SPAMソーセージらしき肉をふんだんに使ったゴーヤチャンプルーは、後半に頼むにはちょっと重たくて残ってしまった。すると店のおばちゃんが「持って帰る?」と言って、お持ち帰りパックにしてくれた。
お店のお客さんは僕らのグループ以外はすべてブラジル人。
皆が、デコやロニーがよく喋っている、あの抑揚で話す。
驚いたのは、この寒い中、数人は外でシュラスコを片手にビールを呑んでいる。
南米か!
じゃなくて、南米は暑そうだから、彼らがなぜこんなに寒さに強いのかわからない。
しょっちゅうドアが空くので、寒風にすっかり酔いが覚めた。
お値段は一人あたり3,000円弱。
曜日によってメニューが変わる。仲間の一人が楽しみにしていたパンは金曜日のメニューだった。
お店の名前の由来を尋ねたところ、ドイツ語でなんとかという意味だと息子さんが説明してくれた。だが、あまりの寒さに思考回路が記銘を拒否したようだ。
駅から歩いてすぐだったら、また行きたい・・
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