荒川市民マラソンの歴史
1998年
5月10日、第1回開催 5,886人が参加。完走率 93.7%
荒川市民マラソンは 5kmレースを併催しており、その出走者を完走率に含めている。
5kmレースは完走率が高いので、公称完走率を上げることができる。
1999年
第2回から3月開催に変更。エントリーが 1万人を超える。
2000年
第3回 出走者数が 1万人を超える。
2005年
第8回開催
最後尾スタート時間差:26分
完走者数:13,889人
完走率:96.4%
2006年
第9回開催
完走者数:16,406人
最後尾スタート時間差:16分
完走率88.9%
復路強い向かい風が吹き、完走率が90%を切った。5kmレースを除いたフルマラソンの完走率はさらに低かったと推察される。
エントリー者数が初めて 2万人を超える。
15km付近で道幅が狭くなることが資料で事前にアナウンスされていたが、レース中、ここで渋滞が起こり、およそ 6分30秒のロスタイムがあった。スタートの渋滞はマラソンにつきものだが、コース途中の渋滞は、世界じゅうを探してもここだけだろう。
1kmごとに距離ポストが設置されているはずだったが、最初の1kmなどいくつか設置されていないところや、風で倒れて看板が見えないところがあった。
2007年
3月18日、第10回開催。
同日に第1回湘南国際マラソンが行われた。
史上初めてエントリー、出走者が前年を下回った。
2008年
大会史上初めて、〆切前にエントリー受付を打ち切った。
3月16日、第11回開催。
レース初出場の場合、ランシャツにナンバーカードをうまく付けるのに手間取る。
チップを靴に取り付けるのも初体験だ。
ナンバーカード、チャンピオンチップを前日に受け取り、前夜のうちに取り付ける。そうすることで、当日の朝、会場に着いてからの余裕が持てる。
2006年に参加した時、ぎりぎりに来て荷物置場に荷物を預けることができなくなり
「ここに置いた荷物がない!」
と叫んでいるランナーがいた。
荒川の受付は前日と当日。
露店や協賛各社のブースが広場に並ぶ。
今年の前日天気予報は雨だが、晴れていればのんびりしたいい雰囲気だ。
徒歩 5分の場所にコインパーキングがあるので、前日受付はクルマで行くという手もある。
2006年大会の前日、正午に着くと停められた。
レース当日、駐車場を確認したところ、8:00には既に満車だった。
レース当日は「浮間舟渡」駅から、無料送迎バスがピストン輸送で運行している。
バスを待つ人垣を見やり、あきらめて徒歩15分の会場まで歩き出す人が多かったが、台数が多いので、バスを待つ行列はすぐに進む。
今大会4日前 3/12 時点のピンポイント天気予報は
「くもりのち晴」
最高気温17度
最低気温 9度
降水確率30%
スタート・ゴール地点の住所(ピンポイント天気予報の検索用)
174-0041
東京都板橋区舟渡
風はテレビには映らない。
2006年大会の "猛風"も、ドキュメンタリー番組で石原良純が「この風・・ランナーがかわいそうだ・・」と言ったのみ。
後に送られてきた記録集には 正午 西北西の風 2.4m とあったが、とんでもない。感覚としては一桁違う。小数点位置の誤植かと思った。
2006年大会、その週の週間天気予報はずっと降水確率 60%だったが、当日は晴れた。
例年、晴れることが多い荒川。
今年も、お天気よりはランナーが語る風速に注目したい。
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