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2008年5月28日 (水)

7番アイアンっていつ使うの?

「7番アイアンっていつ使うの?」【 11 】

 ゴルフバッグに入れられるゴルフクラブは14本まで。
 重量制限が決まっているゴルフ場もあり、規定の重さを超えると超過料金をとられる。
 1,000円~1,500円程度だが、ばかにならないので、使わない道具は入れないようにする。
 バッグの計量は、朝ゴルフ場に着いてすぐ行われるので、靴をバッグに入れておくと靴の重量がカウントされる。靴は手荷物として、スポーツバッグに入れておくとよい。

 たいていの人はウッド3本、アイアン10本、パター1本という構成にしている。ルール的には、パター14本でもよいが、それではゲートボールになってしまう。
1番ウッド=ドライバー
3番ウッド=スプーン
4番ウッド=バフィ

 数字が大きくなるほどヘッドの容積が小さい。
 飛距離は落ちるがボールを捕らえる確実性が上がる。

 ドライバーは、そのホールの第1打を打つティーグラウンドで使う。
 ティーグラウンドとホールがあるグリーンを結ぶ芝生の花道=フェアウェイでは、スプーンやバフィを使う。

 フェアウェイを外れた枯れ芝=ラフでは、ボールが芝に沈んでいるため、ウッドでは芯に当たりにくい。だが、ヘッドの底面=ソールに溝を切って、ラフでもボールを捕らえやすくしたウッドが1980年代後半から売られている。そういうクラブをゲタ底という。

 ウッドはさらに大きい数字のものもある。
 女性で 7番までウッドを入れている人を見たことがある。
 筋力が弱い場合、そのような選択もある。

 ホールに立っている棒=ピンまでの距離が残っていない時は、ウッドではなくアイアンの出番だ。

 男性の場合、残り200ヤードを切ったら、アイアンで打つことが多い。
 人によって、ウッドが得意、アイアンが得意と得手がある。
 どこまでもウッドで打つ人、1打目=ティーショット以外はすべてアイアンという人、様々だ。

 アイアンを10本入れる場合、3456789の7本と、PW=ピッチングウェッジ(通称ピッチング)、SW=サンドウェッジ(通称サンド)、あとはPSなどと呼ばれるピッチングとサンドの中間を入れる。

 3~9番アイアンはウッドと同様、数字が大きくなるほど距離は落ちるが、ボールを捕らえやすい。
 また数字が大きくなるほど、ボールに対する面が地面と織りなす角度が大きくなる。

 目の前にバンカーや池があり、それを越えたところにボールを落としたい。
 そういう時は、数字の大きいアイアン、あるいは PW,SW を使う。

 距離に応じてどのクラブを使うかは、決めておく。
 5番アイアンは170ヤード、6番は150ヤード、7番は140ヤードという具合。
 これを決めておかないと、ラウンド中に毎回考えなければならない。
 ただでさえ、素人は頭が真っ白になるので、練習場で各クラブを打って、決めておくとよい。

 「7番アイアンって、いつ使うの?」
 最近、ゴルフを始めた友達にこう聞かれた。
 それが、この連載のきっかけになっている。

 ゴルフのど素人には、この「7番」の意味がわからない。
 人によっては、7番ホールで使うものと考えるかも知れないし、第7打で使うと考えるかも知れない。

7番アイアンっていつ使うの?もくじ

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