7番アイアンっていつ使うの?
「7番アイアンっていつ使うの?」【 11 】
ゴルフバッグに入れられるゴルフクラブは14本まで。
重量制限が決まっているゴルフ場もあり、規定の重さを超えると超過料金をとられる。
1,000円~1,500円程度だが、ばかにならないので、使わない道具は入れないようにする。
バッグの計量は、朝ゴルフ場に着いてすぐ行われるので、靴をバッグに入れておくと靴の重量がカウントされる。靴は手荷物として、スポーツバッグに入れておくとよい。
たいていの人はウッド3本、アイアン10本、パター1本という構成にしている。ルール的には、パター14本でもよいが、それではゲートボールになってしまう。
1番ウッド=ドライバー
3番ウッド=スプーン
4番ウッド=バフィ
数字が大きくなるほどヘッドの容積が小さい。
飛距離は落ちるがボールを捕らえる確実性が上がる。
ドライバーは、そのホールの第1打を打つティーグラウンドで使う。
ティーグラウンドとホールがあるグリーンを結ぶ芝生の花道=フェアウェイでは、スプーンやバフィを使う。
フェアウェイを外れた枯れ芝=ラフでは、ボールが芝に沈んでいるため、ウッドでは芯に当たりにくい。だが、ヘッドの底面=ソールに溝を切って、ラフでもボールを捕らえやすくしたウッドが1980年代後半から売られている。そういうクラブをゲタ底という。
ウッドはさらに大きい数字のものもある。
女性で 7番までウッドを入れている人を見たことがある。
筋力が弱い場合、そのような選択もある。
ホールに立っている棒=ピンまでの距離が残っていない時は、ウッドではなくアイアンの出番だ。
男性の場合、残り200ヤードを切ったら、アイアンで打つことが多い。
人によって、ウッドが得意、アイアンが得意と得手がある。
どこまでもウッドで打つ人、1打目=ティーショット以外はすべてアイアンという人、様々だ。
アイアンを10本入れる場合、3456789の7本と、PW=ピッチングウェッジ(通称ピッチング)、SW=サンドウェッジ(通称サンド)、あとはPSなどと呼ばれるピッチングとサンドの中間を入れる。
3~9番アイアンはウッドと同様、数字が大きくなるほど距離は落ちるが、ボールを捕らえやすい。
また数字が大きくなるほど、ボールに対する面が地面と織りなす角度が大きくなる。
目の前にバンカーや池があり、それを越えたところにボールを落としたい。
そういう時は、数字の大きいアイアン、あるいは PW,SW を使う。
距離に応じてどのクラブを使うかは、決めておく。
5番アイアンは170ヤード、6番は150ヤード、7番は140ヤードという具合。
これを決めておかないと、ラウンド中に毎回考えなければならない。
ただでさえ、素人は頭が真っ白になるので、練習場で各クラブを打って、決めておくとよい。
「7番アイアンって、いつ使うの?」
最近、ゴルフを始めた友達にこう聞かれた。
それが、この連載のきっかけになっている。
ゴルフのど素人には、この「7番」の意味がわからない。
人によっては、7番ホールで使うものと考えるかも知れないし、第7打で使うと考えるかも知れない。
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