ビーログではなくブログ
【 ぶろぐ 】
日記、随筆(論説、論評)を日々更新するWebページ。
web log を省略して blog と呼ぶ。
エントリーという記事単位で更新順に表示される。
日本では2003年にこの言葉が登場し、2004年に入りwebの作り手の間で話題に上る機会が増えた。
2004年4月頃は、およそ随筆とは縁がなさそうな技術者たちが 「ブログってすごいらしい」「ホームページは古い。次はブログが来る」と連呼していた。
当時は"ビーログ"と呼ぶ人がいた。
GUI(Graphical User Interface)をグイと呼ぶ技術者は残ってしまったが、2008年5月現在、blog をビーログと誤読する人は残っていない。
2005年、ブログのプラットフォームを使ってホームページ(=通称)を構築する個人と企業が急増した。
また2005年は、ミクシィ日記により、Webでの交換日記が一気に普及した。
ミクシィの日記は日記と呼ばれていて、ブログとは呼ばれない。
web上のlogという点では同じなので、ミクシィ日記もブログである。
ただ、ミクシィ日記の場合、公開相手を限定できる。「全体に公開」にしても、招待制という入り口での制限がある。その制限があることで、日記という別の呼称が定着している。
2006年には業務で有効に活用する企業が増える一方、個人ユーザーが「書くことがない」という理由でほったらかしにするブログが急増した。
この傾向は、2008年の今も変わっておらず、一定周期で加筆されているブログの比率は低い。
Webページ(通称ホームページ)の場合、記事を新規または修正して公開することを「更新」と呼ぶ。ブログではほぼすべてが「新規」のエントリーであり、修正はしたとしても、こっそりやるもの。
ブログの場合、更新という言葉よりも加筆という言葉が適切だが、実際には「最近、ブログ更新してないなぁ」というように更新という言葉が使われている。
■企業内の有効活用を考える場合に有益な図書
「社内ブログ革命」シックス・アパート株式会社 日経BP社 2007年1月
■「きゅるる文庫」「ココログ出版」「はてなダイヤリーブック」では、ブログの受託製本を手がけている。
お金を出せば、自分のブログを本にすることができる。インターネットを見ていない老いた両親へのプレゼントに好適だろう。
日記、随筆(論説、論評)を日々更新するWebページ。
web log を省略して blog と呼ぶ。
エントリーという記事単位で更新順に表示される。
日本では2003年にこの言葉が登場し、2004年に入りwebの作り手の間で話題に上る機会が増えた。
2004年4月頃は、およそ随筆とは縁がなさそうな技術者たちが 「ブログってすごいらしい」「ホームページは古い。次はブログが来る」と連呼していた。
当時は"ビーログ"と呼ぶ人がいた。
GUI(Graphical User Interface)をグイと呼ぶ技術者は残ってしまったが、2008年5月現在、blog をビーログと誤読する人は残っていない。
2005年、ブログのプラットフォームを使ってホームページ(=通称)を構築する個人と企業が急増した。
また2005年は、ミクシィ日記により、Webでの交換日記が一気に普及した。
ミクシィの日記は日記と呼ばれていて、ブログとは呼ばれない。
web上のlogという点では同じなので、ミクシィ日記もブログである。
ただ、ミクシィ日記の場合、公開相手を限定できる。「全体に公開」にしても、招待制という入り口での制限がある。その制限があることで、日記という別の呼称が定着している。
2006年には業務で有効に活用する企業が増える一方、個人ユーザーが「書くことがない」という理由でほったらかしにするブログが急増した。
この傾向は、2008年の今も変わっておらず、一定周期で加筆されているブログの比率は低い。
Webページ(通称ホームページ)の場合、記事を新規または修正して公開することを「更新」と呼ぶ。ブログではほぼすべてが「新規」のエントリーであり、修正はしたとしても、こっそりやるもの。
ブログの場合、更新という言葉よりも加筆という言葉が適切だが、実際には「最近、ブログ更新してないなぁ」というように更新という言葉が使われている。
■企業内の有効活用を考える場合に有益な図書
「社内ブログ革命」シックス・アパート株式会社 日経BP社 2007年1月
■「きゅるる文庫」「ココログ出版」「はてなダイヤリーブック」では、ブログの受託製本を手がけている。
お金を出せば、自分のブログを本にすることができる。インターネットを見ていない老いた両親へのプレゼントに好適だろう。
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