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2008年5月 8日 (木)

コーヒーカップヌードル

 先日、プラ容器 対 紙容器の食べ比べをした時に気付いたことがある。
 それは、紙容器のほうが冷めるのが速いということだ。

 同時にお湯を入れて、同時に、かつ均等に食べ進めていく。
 すると、5分ほど時間が経過した時に、その違いがわかる。

 カップを持った時、プラ容器に比べて、紙容器は熱い。
 ところが、汁を飲んでみると、実際にはプラ容器のほうが熱く、紙容器の汁はぬるい。

 紙容器のほうが熱伝導率が高く、持つと熱い。
 すなわちそれは、熱が逃げやすいということであり、紙容器のほうが汁が冷めるのが速い。

 味はほとんど変わらない。紙容器は若干、醤油のくせがなく、無難にまとまった味に感じる。

 環境への配慮でプラから紙に変更したカップヌードル
 この熱伝導の差が、ファンにはどう受け入れられるか、日清開発者は注意して見守っているだろう。

 エコで冷めやすくなった今回の改訂は、猫舌のカップヌードルファンには福音と言える。

 さて、机の引き出しには、プラ容器時代に買い置きしたカップヌードルがまだ2つある。
 1つは 5か月後に食べる。もう1つはコレクションとして保存用。

 そのカップヌードルを眺めながら、珈琲を飲んでいて、脳に閃光が走った。

 カップヌードルをコーヒーで作ったら、どうなるだろうか?

Images

 コーヒーの変わりメニューとしては
「コーヒーぜんざい」阿蘇山のドライブイン
「コーヒースカッシュ」福岡市博多区の漫画喫茶
 という経験があるが、いずれもまずかった。

 

  コーヒーラーメンというのは、まだ聞いたことがない。
 「さしみカレー」の時は、Webで世界中に前例がないことを確認。
 世界で初めて、さしみカレーを食べた男としてギネスブックに載った(ウソです)

 コーヒーラーメンはどうか?

"コーヒーラーメン"での検索結果
Yahoo! 54,300件
Google  8,510件

 なんだ、けっこうあるじゃないか。つまらん。
 では、気を取り直してコーヒーカップヌードルはどうか?

"コーヒーカップヌードル"での検索結果
Yahoo! 755件
Google 229件

 その記事をみていくと、大半がコーヒー、カップヌードルという別々のキーワードがヒットしてしまったものだが、1つのレポートを発見。そのサイトは、お湯以外のものでカップヌードルを作るというテーマ。

 牛乳、ビール、ジャスミン茶、そしてコーヒーも試したと書いてある。だが、それを裏付ける写真は載っていない。

 電話を発明したベルは、その発表をした数時間後にまったく同じ発明が発表され、タッチの差で発明者の称号を得たという。
 「世界で初めて、コーヒーでカップヌードルを作った男」にはなり損ねたが、ここは、研究の成果を写真入りで発表することで、コーヒーカップヌードルの権威になれるのではないか・・・

 書いているうちに、だんだんテンションが下がっているが、そこは乗りかけた船。
 ここまで書けば、写真入りレポートがあるものと期待してくれる方も、一人や二人はいるだろう。

 これは、近日中に実行に移すつもりである。

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