びっくりみそかつと櫃まぶし日本一弁当
N700系で行く品川博多の旅【 2 】
朝6時に品川を出て、10:45に博多に着くまでの4時間45分。
前の晩を軽くして、朝食を抜いても、食べられる駅弁は2つまでか。
駅弁のガイドブック5冊をくまなくチェックして、東海道・山陽新幹線で食べられるものをリストアップしていく。
・崎陽軒シウマイ
新幹線といえば定番はこれ。
出張の度に買うので、いつの間にか、ひょうちゃんコレクターになってしまった。
「シウマイ弁当」もあるが、お腹いっぱいにしたくないのでいつも単品。そしてビール。
ただし、社内販売は「お持ち帰り用真空パックのみ」
駅で買うしかない。
このシウマイ、けっこうにおいがきつい。
隣に見知らぬ人が座っていると、気の小さい僕は、買って乗ったものの、そのまま家に持って帰ったこともある。
・びっくりみそかつ
みそかつ弁当はいくつかあるが、やはり元祖「だるま」の「びっくりみそかつ」は避けられない。
豚ロース180g
実際、どれくらい大きいのか想像がつかない。
おかずはそれだけ、あとはご飯。
「名物だけ食べたい」「余分なものは要らない」という旅心をよく読んでいるではないか。
・抹茶ひつまぶし日本一弁当
日本一の一色町うなぎ、日本一の西尾の抹茶、そして日本一長い大根でつくる守口漬。3つの日本一のそろい踏みで、この命名。
妥協がない。
これも、びっくりみそかつと同じ「だるま」が作っている。
この会社には「自分が客だったらこう思う」という思考回路が働いている。
櫃まぶしだから、もちろん最後はお茶漬けで食べる・・・
とガイドブックに書いてあるが、実際のところ、
抹茶でお茶漬けにするのか?
お茶は別に買い求めるのか?
食べてみなければわからない。
共に名古屋駅売りの2つの弁当
果たして、短い停車時間で、ダブルゲットできるか?
次はその調査だ。
食べ物は、これで精一杯だろう。
これ以上食べると、博多のうまいもの が入らなくなってしまう。
だが、新幹線車内販売限定のスジャータのアイスは食べる。
かちかちに固いので、コーヒーも買う。
どうしても食べなければならないというわけではないが、これを外しては旅のストーリーが完結しない。
新幹線のコーヒーの味が、この3年でどう変わったかも試したい。
不定期でつづく
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