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2008年7月21日 (月)

びっくりみそかつと櫃まぶし日本一弁当

N700系で行く品川博多の旅【 2 】

 朝6時に品川を出て、10:45に博多に着くまでの4時間45分。
 前の晩を軽くして、朝食を抜いても、食べられる駅弁は2つまでか。

 駅弁のガイドブック5冊をくまなくチェックして、東海道・山陽新幹線で食べられるものをリストアップしていく。

・崎陽軒シウマイ
 新幹線といえば定番はこれ。
 出張の度に買うので、いつの間にか、ひょうちゃんコレクターになってしまった。
 「シウマイ弁当」もあるが、お腹いっぱいにしたくないのでいつも単品。そしてビール。
 ただし、社内販売は「お持ち帰り用真空パックのみ」
 駅で買うしかない。
 このシウマイ、けっこうにおいがきつい。
 隣に見知らぬ人が座っていると、気の小さい僕は、買って乗ったものの、そのまま家に持って帰ったこともある。

・びっくりみそかつ
 みそかつ弁当はいくつかあるが、やはり元祖「だるま」の「びっくりみそかつ」は避けられない。
 豚ロース180g
 実際、どれくらい大きいのか想像がつかない。
 おかずはそれだけ、あとはご飯。
 「名物だけ食べたい」「余分なものは要らない」という旅心をよく読んでいるではないか。

・抹茶ひつまぶし日本一弁当
 日本一の一色町うなぎ、日本一の西尾の抹茶、そして日本一長い大根でつくる守口漬。3つの日本一のそろい踏みで、この命名。
 妥協がない。
 これも、びっくりみそかつと同じ「だるま」が作っている。
 この会社には「自分が客だったらこう思う」という思考回路が働いている。
 櫃まぶしだから、もちろん最後はお茶漬けで食べる・・・
 とガイドブックに書いてあるが、実際のところ、
 抹茶でお茶漬けにするのか?
 お茶は別に買い求めるのか?
 食べてみなければわからない。

 共に名古屋駅売りの2つの弁当
 果たして、短い停車時間で、ダブルゲットできるか?
 次はその調査だ。

 食べ物は、これで精一杯だろう。
 これ以上食べると、博多のうまいもの が入らなくなってしまう。
 だが、新幹線車内販売限定のスジャータのアイスは食べる。
 かちかちに固いので、コーヒーも買う。
 どうしても食べなければならないというわけではないが、これを外しては旅のストーリーが完結しない。
 新幹線のコーヒーの味が、この3年でどう変わったかも試したい。

 不定期でつづく

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