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2008年8月 2日 (土)

旅を想う旅

N700系で行く品川博多の旅【 4 】

 JRの駅に発券にきた。
 えきねっとで予約した切符は、えきねっと対応の券売機で受け取ることができる。
 クレジットカードを入れると、予約している件名が表示されて、暗証番号を求めてくる。
 これはクレジットカード固有の暗証番号。
 日頃、サインで買い物をしている人は、ここで慌てるかもしれない。

 暗証番号が認証されると、切符1枚とクレジット利用控えが1枚、券売機からはき出される。
 乗車するのは12号車だった。
 N700系は16両がそれぞれ専用設計になっており、トイレがない12号車の乗車定員は、16両の中で最多の100人である。
 この券が都区内の最寄り駅から使えるのか、念のために確認しようと思ったが、みどりの窓口にはたくさんの人が並んでおり、気が引けるのであきらめた。

 号車がわかったところで、それをお弁当屋さんに連絡する。
 名古屋駅での弁当の受け渡しの手はずを整えるのだ。
 「12号車進行方向に向かって後方の扉にお越しください」とすぐ返事が届いた。
 これで「びっくりみそかつ」と「抹茶ひつまぶし日本一弁当」を確保した。
 ひつまぶしのお茶は別に買う必要があるのか・・
 気になっていたが、あまり、細かいことを言っても悪いのでやめた。
 あとは、7:29に名古屋に着く頃に居眠りしないよう、気をつけなければならない。

 6:00発の「のぞみ99号」に乗るためには、朝は4時起き。
 いつもより4時間早い。
 そこにもってきて、崎陽軒のシウマイとビールをやってしまっては、静岡県に入ったあたりから大阪くらいまで、寝てしまいそうだ。
 シウマイをあきらめるか・・これは当日まで、判断しかねる。
 当日は、目覚まし用に、アラーム機能付きのG-SHOCKを使うことにする。

 品川 6:00発に間に合うよう接続する電車はそう多くない。
 ジョルダン乗り換え案内で、複数のルートを検討する。
 万が一、乗り遅れた時の次発でも、ぎりぎりセーフになるルートを選択する。

 当日の朝、私鉄の電車が止まっていないかというのも、心配だ。
 これは、私鉄の系列会社が運営しているケーブルテレビで、電車運転情報の番組を見つけた。

 荷物は身動きを軽くするために、宅急便で送ることにした。
 最低限の身の回り品、情報機器を ION20 に入れていくことにする。

 電車内では、トイレに立ったり、弁当を受け取りに行ったりして席を離れる。
 その時、荷物をどうするかも悩ましい。
 リュックくらい背負っていけないこともないが、名古屋でリュックを背負って席を立てば、隣のD列の人は「お、降りるのか?」と思うだろう。
 その5分後、弁当を抱えて戻ってきた時、窓際に陣取ったD列の人と顔を合わすのは、気まずい。

 そこで、ワイヤーロックを鞄に入れた。
 細いワイヤーを、3桁の暗証番号でロックする鍵が束ねている。
 これならば、荷物も安心。

 あとは、当日を迎えるばかり。
 わずか、4時間45分の旅だが、ここまでこの旅を想う時間で、ちょうど博多に着いてしまった頃だ。

不定期で続く



【 第1話 】N700系で行く品川博多の旅
【 第2話 】びっくりみそかつと櫃まぶし日本一弁当
【 第3話 】のぞみ号E列確保


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