旅を想う旅
N700系で行く品川博多の旅【 4 】
JRの駅に発券にきた。
えきねっとで予約した切符は、えきねっと対応の券売機で受け取ることができる。
クレジットカードを入れると、予約している件名が表示されて、暗証番号を求めてくる。
これはクレジットカード固有の暗証番号。
日頃、サインで買い物をしている人は、ここで慌てるかもしれない。
暗証番号が認証されると、切符1枚とクレジット利用控えが1枚、券売機からはき出される。
乗車するのは12号車だった。
N700系は16両がそれぞれ専用設計になっており、トイレがない12号車の乗車定員は、16両の中で最多の100人である。
この券が都区内の最寄り駅から使えるのか、念のために確認しようと思ったが、みどりの窓口にはたくさんの人が並んでおり、気が引けるのであきらめた。
号車がわかったところで、それをお弁当屋さんに連絡する。
名古屋駅での弁当の受け渡しの手はずを整えるのだ。
「12号車進行方向に向かって後方の扉にお越しください」とすぐ返事が届いた。
これで「びっくりみそかつ」と「抹茶ひつまぶし日本一弁当」を確保した。
ひつまぶしのお茶は別に買う必要があるのか・・
気になっていたが、あまり、細かいことを言っても悪いのでやめた。
あとは、7:29に名古屋に着く頃に居眠りしないよう、気をつけなければならない。
6:00発の「のぞみ99号」に乗るためには、朝は4時起き。
いつもより4時間早い。
そこにもってきて、崎陽軒のシウマイとビールをやってしまっては、静岡県に入ったあたりから大阪くらいまで、寝てしまいそうだ。
シウマイをあきらめるか・・これは当日まで、判断しかねる。
当日は、目覚まし用に、アラーム機能付きのG-SHOCKを使うことにする。
品川 6:00発に間に合うよう接続する電車はそう多くない。
ジョルダン乗り換え案内で、複数のルートを検討する。
万が一、乗り遅れた時の次発でも、ぎりぎりセーフになるルートを選択する。
当日の朝、私鉄の電車が止まっていないかというのも、心配だ。
これは、私鉄の系列会社が運営しているケーブルテレビで、電車運転情報の番組を見つけた。
荷物は身動きを軽くするために、宅急便で送ることにした。
最低限の身の回り品、情報機器を ION20 に入れていくことにする。
電車内では、トイレに立ったり、弁当を受け取りに行ったりして席を離れる。
その時、荷物をどうするかも悩ましい。
リュックくらい背負っていけないこともないが、名古屋でリュックを背負って席を立てば、隣のD列の人は「お、降りるのか?」と思うだろう。
その5分後、弁当を抱えて戻ってきた時、窓際に陣取ったD列の人と顔を合わすのは、気まずい。
そこで、ワイヤーロックを鞄に入れた。
細いワイヤーを、3桁の暗証番号でロックする鍵が束ねている。
これならば、荷物も安心。
あとは、当日を迎えるばかり。
わずか、4時間45分の旅だが、ここまでこの旅を想う時間で、ちょうど博多に着いてしまった頃だ。
不定期で続く
【 第1話 】N700系で行く品川博多の旅
【 第2話 】びっくりみそかつと櫃まぶし日本一弁当
【 第3話 】のぞみ号E列確保
| 固定リンク | 0
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 旅スイッチが入らなかったEXPO2025(2025.10.15)
- クラスの友達が羨ましかったEXPO1970(2025.10.14)
- 祈りから解放される S WorkPシート(2025.07.08)
- となりが来るかドキドキする新幹線のE席(2025.07.07)
- 「お帰りなさい」「久しぶり」と言ってくれる誰かが待っていてほしい(2025.06.09)

