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2008年8月 6日 (水)

代走 走る男

 その日はバルセロナ旅行仲間との蒲田オフ
 ただ、1通のメールを待っていた。

 テレビ番組「走る男」代走の当選通知。
 深夜24時までに連絡がなければ、落選。
 連絡はおそらくメールあるいは、携帯にかかってくるだろう。

 「走る男」はタレント森脇健児が、自らの足で北海道洞爺湖から沖縄首里城までの2,500kmを1年をかけて走るドキュメンタリー。
 生中継ではないが、ほぼ同時進行で毎週放送されている。
 ただし、8月1日現在でUHF10局だけの放送にとどまっており、この日蒲田に集まったメンバーに 「走る男って知ってる?」
と尋ねても、誰も知らなかった。

 放送では森脇が「ぜひ伴走に来て欲しい」 と呼びかけており、公式サイトでは次回の出発日時、場所が公開されている。
 だが、東北編ではなかなか反応がなく、番組が始まってから2ヶ月、6月に入ってから、ようやくぽつりぽつりと伴走者が現れるようになった。

 収録は平日が主なので、東京に入ってきた時は会社を休んで、駆けつけるつもりだった。
 テレ玉(埼玉)千葉テレビ(千葉)TVK(神奈川)が放送している首都圏東京では、恐らく相当な人数が伴走することだろう。

 マラソン出場を始めて3年が過ぎたが、これまで誰かと一緒に走ったことは1度しかない。もちろんレースはいつも一人で、音楽を聴きながら走っている。

 「誰かとペースを合わせる」という作業は苦手だ。
 会社に入り立ての頃は「マイペース男」というニックネームがつき、そう言われると嬉しかった。
 バイクのツーリングも、初めの頃は2台で行ったが、いつも相手とはぐれてしまうので、やがて一人で行くようになった。

 ましてや、喋りながら走るのはきつい。
 レース本番では、チームでだべりながら走っている団体に出くわすが「僕たち余裕です」と自慢されているようで、感じが悪い。
 どうせ、こっちは人と話す余裕はありませんよ。

 さて、その森脇健児が7月末に首を痛めたという。
 公式サイトで第一報を読んだ時は、しばらく放送を休止して、ゴールを先延ばしするのだろうと考えたが、放送業界はそうもいかないようだ。

 二日後には「代走募集!」の告知が出た。
 新船橋~横浜 区間の代走者を探しているという。
 募集期間はわずか1日。発表はその日じゅうに通知。連絡がない場合は落選。

 「伴走」は想定していたが「代走」は予想外だ。
 代走といえば鈴木尚広(巨人)のように、人一倍速く走る人がやるものだが、この代走は「一人1km程度をゆっくり走る」とあり、間口が広い。

 代走日は三日後だが、日曜日なので問題ない。
 9:30 新船橋駅集合 というのも、マラソンレース当日に比べれば、余裕のあるスケジュールだ。
 すぐに、メッセージを添えて応募のメールを送った。

 トイ道楽で仮面ライダーをチェックして、予備が欲しかった滝のHGをゲット。

 餃子の街蒲田でも、特に炒め物がうまい「イ尓女子」(ニイの漢字が出ない) 6人で行ってたらふく食べて、一人2,500円。
 いつ行ってもこの安さと美味さに驚く。店はいつも満席だ。

 美味しいものを食べて、仲間のガンダムの話に耳を傾けている最中に、マラソンのことを思い出すほど器用ではない。携帯はカバンにしまったままで、代走のことはすっかり忘れていた。

 ほかの5人と別れたあと、メールをチェックする。
 - 着信2通 -
 お、きたのか?
 だが、1つは「ヤフオクの評価が上がりました」というお知らせ。
 あとの1つはメルマガだった。

 やっぱりな
 何となく、今回は落選の予感が頭から離れなかった。
 なにせ、番組が放送されている大都市圏だ。放送されていなくて、伴走者すら現れなかった県とは事情が違う。

 「日頃走っている経験者を歓迎します」
と募集要項にあったが、東京マラソンだけでも25,000人が走るのである。
 「マラソン経験3回」程度のキャリアは珍しくなかったのだろう。

 電車を降りて、改札でSuicaをタッチすると残額が200円しかない。
 新船橋までの交通費は往復2,000円なので、それをチャージしておこうと思っていたが、その必要もなくなったので、とりあえず半分の1,000円にした。

 家に帰ると知らせが届いていた。
8/3 12:30
りんかい線 国際展示場のロータリー

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