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2008年9月29日 (月)

肘掛けは誰のもの?

N700系で行く品川博多の旅【 10 】

 2人掛けのD、E列の場合、Dの人も Eの人も肘掛けは左右に一つ。
 2人で3つ
 2人の真ん中にある肘掛けはどちらが使うものなのか?

 3人掛けのA、B、C列の場合、3人とも肘掛けは左右に一つ。
 3人で4つ
 B列席の両脇にある肘掛けはどちらが使うのか?

 日本には「肘掛け基準法」はない。
 鉄道各社も、肘掛けガイドラインを示していない。
 つまり無法状態と言うことだ。

 ところが、中谷彰宏の著書「超一流の仕事術」にその基準を見つけた。
「ひじかけは通路側を使うのがマナー
 ただし、真ん中の人は両方使ってよい」

 中谷彰宏は毅然として言い切っている(いつもそうだが)
 もちろん、根拠を示そうにも、根拠はどこにもないから示せない。

 すると、今この左隣の兄ちゃんとの境界にあるひじかけは、僕からみて通路側なので僕が使ってよいことになる。

「すみません。これ通路側なので、僕の肘掛けです。
 使わないでください」
「はっ? なにそれ?」

 という険悪な会話はしたくないので、もちろん言わない。

 映画館でもドリンクホルダーが、どっちを使っていいのかわからない時は、端っこの席がどうなっているかを見て、左右を特定する。
 しかし、誰か一人、そういうことに無頓着な人がいて、逆側を使っていると、その列全体がぎくしゃくする。

 この肘掛けは使っていいのか、どうなのか?
 皆、不安に思っている。

 使った者が勝ちだ!
 と言って、席に座るとそそくさと肘を置く人もいる。
 でも、肘掛けをとられたくなくて、肘が上げられない。

 となりの人が肘を置くと、負けたくなくて押し返す人もいる。
 体温が伝わって、とても気持ちが悪いので、気が弱い方が諦める。

 こういうことこそ、日本の世論を扇動しているバラエティ番組でとりあげるとよい。

Photo_2  N700系には窓際席、前後端(=妻壁)に面した席とグリーン車両全席に、電源コンセントがある。
 ノートパソコンのバッテリーが貧弱で、出張では予備バッテリーを持ち歩いていた 1990年~1997年頃に、この設備があればありがたかった。

不定期で続く


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