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2008年9月 3日 (水)

もりわきけんじ?あぁオリンピック選手ね

「走る男」というテレビ番組を、知人に説明
する時のトークはこうだ。

「タレントの森脇健児が、北海道から沖縄まで、
1年かけて走っているんだけど、それを放送
する30分番組
 でもまだ10局しかネットしていなくて、西は
神戸までだから、あまり知られていないけどね・・ 」

するといつも、このような会話になる。

知人「えっ、今も ずっと走ってるの?」
moto「いや、走っては、いったん自宅がある京都に帰って、また戻ってきて続きを走るんだ」

知人「神戸から西に行ったら、放送してないから、誰もわからないんじゃないの?」
moto「するどい指摘だね」

知人「もりわきけんじ? あぁ、あのオリンピック選手ね」
moto「いや、それは森末慎二」

実は僕も同じ勘違いをしていた。
初めの頃は
「オリンピック選手の森脇健児が・・」
とやっていた。

同じバスには栃木県の巻で登場した方がいたが
その回の放送は、テレビ神奈川では、代走日の
夜だったため、知らなかった。

「走る男」ウェブサイトで有名な方がいたのだが
ウェブサイトはあまり見ていなかったので、
知らなかった。

「濃いファン」という言い方があるが、この日
までの自分は、その逆をいく「薄いファン」
だったのだ。

だが、そんな自分にもできることがある。
それは
「いってらっしゃい」
「おかえりなさい」
と元気よく声をかけて、送り出し、出迎えること。

このバスの旅が終わるまで、できるだけ大きな
声を出し続けた。

自己紹介は、走る順名簿に沿ってリレーされている。
終わりがけ、ようやく僕の順番が回ってきた。

「団体行動が苦手なのですが、今日は思い切って
参加してみました」
ずっと、そう言おうと考えていた。

だが、このバスの雰囲気に、そういう斜に構
えたコトバが似合わない。
とっさに口をついて出た言葉は、全然、考えて
いない原稿だった。

「森脇さんが近くにきたら、伴走したいと思って
いましたが、今日は代走ができてよかったです」

いい人の輪にいると、いい人モードに入るのである。

先に「駅伝」を終えてきた、件の素人「走る男」
がバスに帰ってきた。

不定期でつづく


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