ワイヤレスマウスへのお誘い
別に誘わなくてもよいのだが・・
ワイヤレスマウスを買ったのは2年半前。
超高額商品というわけではないが、慎重には慎重を期して、ずっと手を出さなかった。
コジマ電気に行く度に、いつもふらふらとマウス売り場に吸い寄せられて、新製品をチェックして値段を見ていた。
そんな時に、マラソンを始めた。
あるマラソンの実用書に「完走のご褒美に、なにか自分へのプレゼントを決めておくとよい」と書いてあった。
そこで、ずっと欲しかったが、さほど高額ではないワイヤレスマウスを買うことにした。
調査に調査を重ねていたので、ワイヤレスマウスについては次のことがわかっていた。
3つのタイプがある。
■スタンド充電式
充電池で動く。
受信部がスタンドになっていて、スタンドに置いて充電する。
受信部からパソコンのUSB端子まではケーブル。
電池交換のタイミングを気にしなくて済む。
ただし種類が少なく大きさ、色の選択肢が少ない。
実勢価格:4,000円(2006年3月)
■電池交換式
単3または単4電池で動く。
スイッチをこまめに切るといった日々の管理が世知辛い。
持ち歩き用の小型サイズなど品種が多い。
受信部がUSBメモリーを兼ねている商品もある。
受信部をパソコンに直接挿す(ケーブルがない)ものが多い。
パソコンの置き方によっては、受信部がパソコンに挿さらないので要注意。
ノートパソコンと共に持ち歩くならば、受信ユニットがマウス本体に収納できるタイプがよい。
実勢価格:4,000円(2006年3月)
実勢価格:2,000円(2008年10月)
■電池不要(バッテリーフリー)
マウス本体は電池不要だが、受信部が専用のマウスパッドになっている。そのマウスパッドの上でしか機能しない。「電池不要」という謳い文句に乗せられて買わないようにしたい。
実勢価格:3,000円(2006年3月)
実勢価格:2,500円(2008年10月)
そして、選択したのは「充電式」
ランニングコストが安いことで決めた。
使い始めて、充電している間は、予備のマウスが必要であることがわかった。
予備のマウスを使っている時に感じるのだが、ケーブルありのマウスの方が、ポインターの動きが軽快だ。
使い始めて2年半、初めに付属していたニッケル水素 充電池を、ずっと使っている。
フル充電からバッテリー切れまでのサイクルが短くなったが、まだ使えそうだ。
「充電式」と書いていないマウスは「電池式」である。
だが、電池式と書くと売れないのか、ある大手通販サイトでは、電源を明記していない。
マウスはそもそもデスクトップパソコン、つまり独立キーボードとセットで使うもの。
ノートパソコンにはポインティング・デバイスがあり、マウスを使えば操作速度が落ちる。
独立キーボードからケーブルを這わせると、時々絡むので、ケーブルを宙にはらわなければならない。
ワイヤレス・マウスは買わないより買った方がいい。
別に勧めなくてもよいのですが、一応、一つだけ勧めておきます・・・
USB充電式ワイヤレスマウス ホワイト MA-WH67W
サンワサプライ
*このマウスは、充電中はケーブルマウスとして使うことができる。
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