« ゴマ鯖と言えば鉄なべ | トップページ | 人となりと人 »

2008年10月31日 (金)

トリックオアトリートを言える人、言えない人

10月31日はご飯の後に、お菓子パーティ

【 Halloween 】 キリスト教の祝日「万聖節」の前夜祭。10月31日

 アメリカでは 10月31日の夜、かぼちゃのお化け(ジャック・オー・ランタン)などの趣向を凝らした仮想をした子どもたちが、近所の家を回るらしい。
 アメリカに親戚はいないので本当かどうかは自信がない。
 ただメディアがそう伝えているし、本にも書いてあるからたぶん本当だろう。

 「 Trick or Treat ! (お菓子をくれないと、いたずらするよ)」
というと、その家の人はにっこり笑い 「 Treat. 」 と答えて、用意しておいたお菓子を渡す。
 この時点で、お菓子業界が押している行事だとわかる。

 10月のディズニーランドに行き、かごを抱えたキャストに「トリックオアトリート!」と声をかけるとキャンディをくれる。
 特に年齢制限はないと思うのだが、大人が言うのは恥ずかしい。

 2008年の「ハロウィン商戦」にはスーパーマーケット、100円ショップも一斉に参戦した。
 100円ショップ大手「ダイソー」店頭にはハロウィンコーナーが設けられていた。
 一回限り、再入荷なしとのことで、デザインがよい商品は早々になくなっていた。

 LAWSONでは電池で点灯するプラスチック製ジャックオーランタン(525円)が販売されていた。
 難点を言えばちょっとでかい。
 7cm幅以内だったら買いたい。

 ジャックオーランタンの言いまつがいである「ジャコランタン」について、今年も検索してみた。

●キーワード「ジャコランタン」Googleでのヒット数
 2002年10月    500
 2007年10月 24,100
 2008年10月 18,200

 Googleは2008年に情報収集論理を変更しており、以前のように膨大なページ数をヒットさせなくなった。
 そのため、すべてのキーワードにおいて 2007→2008比較はできない。

 こどもはお菓子をもらうのが大好き。
 人生の長さから見れば、こどもが親からお菓子をもらうのはわずかな時期。

 お子さんがいる方は、10月31日にはお菓子を買って帰り、こどもと「お菓子パーティ」をするとよい。
 もちろん、お菓子は素直に渡してはいけない。
 「何か言うことあるんじゃないの?」
と耳に手を当てる。
 こどもが 「とりっくおあとりーと」 と決め台詞を言ったら
「とりーとっ!」とお菓子を渡す。

 こどもと「トリックオアトリート」が言える人は多いだろうが、連れに言える人は少ないかも知れない。

| |

« ゴマ鯖と言えば鉄なべ | トップページ | 人となりと人 »

くらし」カテゴリの記事