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2008年10月19日 (日)

ロビーニョの教訓

9月13日(土)
プレミアリーグ4節 マンチェスター・シティ (AWAY) ○3-1

マンチェスター・シティ
MANCHEATER CITY
英国北部の街、マンチェスター市を本拠地とするクラブ。

ホームスタジアム:シティ・オブ・マンチェスター(48,000人)
チームスローガン:Pride in Battle(エンブレムに書いてある)

1880年、設立
2006-07シーズン、前のタイ首相 タクシンが会長に就任。
2007-08シーズン、プレミアリーグ9位
シーズンオフ、FCバルセロナに対して、ACミランよりも好条件でロナウジーニョの獲得を申し出たが、ロナウジーニョはACミランを選んだ。
ロナウジーニョは後に「かつて、サンシーロ(ACミラン本拠地)のファンは、敵(バルセロナの選手)として乗り込んできた自分を歓迎してくれた」ことを、ミランを選んだ理由に挙げている。
それ以前に、とてもビッグ・クラブとは言えないシティでは、自分の格に見合わないと思ったのだろう。

2008-09シーズンに入って2週間過ぎた9月1日、タクシンがアブダビ・ユナイテッド・グループにクラブを売却。
新経営者は巨額の投資をして、ビッグ4(マンU、チェルシー、アーセナル、リバプール)に割り込む意欲を表明した。

そして、この第4節チェルシー戦において、移籍期間終了間際、レアル・マドリー(リーガ)からシティに移籍したロビーニョ(ブラジル代表)がプレミアリーグ初出場。
ロビーニョはスコラーリ監督が獲得を望んでいたFW。
フットボール・メディアはそろって、チェルシーの獲得が決定事項のように報じていた。

何らかの理由で直前になって、シティに鞍替えしたロビーニョ。
スコラーリとは因縁の仲になるかと思われていたが、そこは要領がよく、入場と同時にスコラーリに駆け寄り、こびを売っていた。
すり寄られては、スコラーリも殴り倒すわけにはいかず、複雑な笑顔で抱きしめていた。

「怖い相手から逃げてはいけない。むしろ、すり寄らなければならない」
という教訓を世界中のフットボールファンが得たことだろう。

そのロビーニョ、ゲームでは早々にFKを直接決める先制ゴール。
一気にファンの心をつかんだが、その後はスペインでしか通用しない無駄な動きばかりで、簡単にボールをとられていた。

それにしても、プレミアリーグの試合は展開が早い。
どこかの国の代表のように、いちいちボールを足下で止める選手は皆無。
そして、外にけり出して、試合が止まることが少ない。
審判は少々のファウルはすべて流す。余計に試合が止まらない。
見ているほうは、息もつかせぬ展開が楽しいが、やっている方はこれで1年、体がもつのだろうか?と心配になる。

デコはこの試合もフル出場。
なかなか休めない。
逆転して、リードしてからは後ろに下がり気味の位置でプレー。
しゃかりきに走り回ることはないが、彼が中継するパスは、どれも冴えていた。

70分にドログバが今期初出場。
76分のピンチ、抜け出した相手選手をテリーが手で止め、レッドカードで退場。
次節、マンチェスター・ユナイテッド戦は出場停止
・・になるはずだったが、FAの委員会でこの裁定は誤りだったといって、取り消された。

柔軟というか、何でもありか?というか、イギリスのサッカーはおもしろい。

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