会員番号に区切りを入れる人たち
「ゼロイチニー ...」
・・・・
「・・・」
あの、つづけてください
(むっとして)
「しーごーろく」
6桁の会員番号を電話で言ってもらう時に
よくある会話である。
それでは、会員番号をお願いします。
「012 ...」
・・・・(なんで、そこで止まる?)
「・・・ (なんで、相づち入れない?)」
あの、つづけてください (誰が3桁で切れと言ったんだよ)
(ふつー、はいって途中で言うだろうが)
「456」
人は誰も、連番をどこで切るかを決めている。
これは恐らく、電話番号、郵便番号、クレジットカード番号 が
スペースやハイフンでつないで表記しているためだ。
人はどこかで、一旦切らなければならないと思いこんでいる。
相手に伝える時は、数字の羅列だから、どこかで切ることが親切なのだと思っている。
ここに 6桁の会員番号がある。
どこにもスペースもハイフンも入っていない。
聞き取る側にすれば、切らずに言ってもらっても十分に書き取れる長さだ。
そして、伝える側は 3桁で切る人が多い。
3桁まで言って相手が「はい」と言ってくれるのを待っている。
ところが、電話番号や郵便番号は話が違う。
続けていうと、聞き取れないオペレーターが多い。
「電話番号を市外局番からお願いします」
別に、局番ごとに区切ってくださいとは言われていないから一気に言う。
0123456789
ところが、世の中には局番で切って言う人が多いのだろう。
一気に言うとこうなる。
0123「はっ」456789「すみません、もう一度お願いします」
切ってほしいのか、切らないでほしいのか。
「会員番号を6桁、途中で切らずにどうぞ」
「電話番号を局番ごとに区切ってお願いします」
このように、電話を受ける側が一言を添えると、互いに時間が節約できるだろう。
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