« 転ばぬ先の荒川市民マラソン2009 | トップページ | 燃費59キロ走るバイク »

2008年11月 6日 (木)

会員番号に区切りを入れる人たち

「ゼロイチニー ...」

・・・・

「・・・」

あの、つづけてください

(むっとして)
「しーごーろく」

 6桁の会員番号を電話で言ってもらう時に
よくある会話である。

 それでは、会員番号をお願いします。

「012 ...」

・・・・(なんで、そこで止まる?)

「・・・ (なんで、相づち入れない?)」

あの、つづけてください (誰が3桁で切れと言ったんだよ)

(ふつー、はいって途中で言うだろうが)
「456」

 人は誰も、連番をどこで切るかを決めている。
 これは恐らく、電話番号、郵便番号、クレジットカード番号 が
スペースやハイフンでつないで表記しているためだ。

 人はどこかで、一旦切らなければならないと思いこんでいる。
 相手に伝える時は、数字の羅列だから、どこかで切ることが親切なのだと思っている。

 ここに 6桁の会員番号がある。
 どこにもスペースもハイフンも入っていない。
 聞き取る側にすれば、切らずに言ってもらっても十分に書き取れる長さだ。
 そして、伝える側は 3桁で切る人が多い。
 3桁まで言って相手が「はい」と言ってくれるのを待っている。

 ところが、電話番号や郵便番号は話が違う。
 続けていうと、聞き取れないオペレーターが多い。

「電話番号を市外局番からお願いします」

 別に、局番ごとに区切ってくださいとは言われていないから一気に言う。

0123456789

 ところが、世の中には局番で切って言う人が多いのだろう。
 一気に言うとこうなる。

0123「はっ」456789「すみません、もう一度お願いします」

 切ってほしいのか、切らないでほしいのか。
「会員番号を6桁、途中で切らずにどうぞ」
「電話番号を局番ごとに区切ってお願いします」

 このように、電話を受ける側が一言を添えると、互いに時間が節約できるだろう。

| |

« 転ばぬ先の荒川市民マラソン2009 | トップページ | 燃費59キロ走るバイク »

一般/出来事」カテゴリの記事