荒川市民マラソン エントリー締切
11月26日、荒川市民マラソンが、エントリー受付を締めきった。
締め切り日の12月26日まで、あとちょうど 1ヶ月を残している。
レース開催日の2009年3月15日から逆算すれば、109日も前である。
前回2008年大会は、締切日 1月21日に対して、6日速い 1月15日に締め切った。
(レース開催日の 61日前)
それが荒川マラソン 11回めにして初の「締切日前の締切」だった。
しらべるでは、もっと早い 11月7日の締切を予想していた。
その日は東京マラソンの抽選結果発表日。
東京マラソンの応募者のうち、およそ20万人に対して落選のお知らせが届く。
一方、荒川市民マラソンの定員は 15,000人。
東京落選の乗り換え組が一斉に、荒川にエントリーして、即日締切・・
という予測は外れた。
その要因を分析すると、20万人が皆、東京の人ではないということだろう。
人気の高いマラソン大会は、全国各地から参加者を集めている。
2008年4月の「第18回かすみがうらマラソン」も全都道府県から一人以上の参加者を集めていた。
ましてや、テレビ中継があり、大応援団を得る東京マラソン。
数年前は、素人が「マラソンといえばホノルル」と短絡的に考えていたものが、今やマラソンといえば東京なのである。
後から考えてみれば、簡単なことである。
それでも 「東京を落選したうえに、荒川のエントリーを逃したら、目も当てられない」という脅迫観念が、即日札止めを予測させた。
東京マラソンの抽選発表の翌日から、いつ荒川市民マラソンがエントリーを締めきるのかに注目していた。
すると、荒川市民マラソン公式ホームページでは、エントリー人数の経過を公表し始めた。
11月11日、公表初日の人数は 6,380人
拍子抜けするほど、少なかった。
まだ定員まで9,000人も届かない。
翌日から土日を除く平日、【 速報 】 がつづく。
そして 11月21日(金)12,549人の発表を最後に、25日(月)は速報なし。
26日には、締切が告知された。
エントリー人数は公表されなかった。
恐らく定員の 15,000人に対して 低く見積もっても 10%増しで受け付けたと推察するが、水増し率は公表しづらいのだろう。
2008年は 61日前
2009年は109日前 ・・・
この調子でいくと、年々締切が早くなり、ついには荒川市民マラソンも「抽選」という日が来るかも知れない。
日本人が健康になることが、喜ばしい。
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