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2008年11月27日 (木)

荒川市民マラソン エントリー締切

 11月26日、荒川市民マラソンが、エントリー受付を締めきった。
 締め切り日の12月26日まで、あとちょうど 1ヶ月を残している。
 レース開催日の2009年3月15日から逆算すれば、109日も前である。

 前回2008年大会は、締切日 1月21日に対して、6日速い 1月15日に締め切った。
 (レース開催日の 61日前)
 それが荒川マラソン 11回めにして初の「締切日前の締切」だった。

 しらべるでは、もっと早い 11月7日の締切を予想していた。
 その日は東京マラソンの抽選結果発表日。
 東京マラソンの応募者のうち、およそ20万人に対して落選のお知らせが届く。
 一方、荒川市民マラソンの定員は 15,000人。
 東京落選の乗り換え組が一斉に、荒川にエントリーして、即日締切・・
 という予測は外れた。

 その要因を分析すると、20万人が皆、東京の人ではないということだろう。
 人気の高いマラソン大会は、全国各地から参加者を集めている。
 2008年4月の「第18回かすみがうらマラソン」も全都道府県から一人以上の参加者を集めていた。

 ましてや、テレビ中継があり、大応援団を得る東京マラソン。
 数年前は、素人が「マラソンといえばホノルル」と短絡的に考えていたものが、今やマラソンといえば東京なのである。

 後から考えてみれば、簡単なことである。
 それでも 「東京を落選したうえに、荒川のエントリーを逃したら、目も当てられない」という脅迫観念が、即日札止めを予測させた。

 東京マラソンの抽選発表の翌日から、いつ荒川市民マラソンがエントリーを締めきるのかに注目していた。
 すると、荒川市民マラソン公式ホームページでは、エントリー人数の経過を公表し始めた。
 11月11日、公表初日の人数は 6,380人
 拍子抜けするほど、少なかった。
 まだ定員まで9,000人も届かない。

 翌日から土日を除く平日、【 速報 】 がつづく。
 そして 11月21日(金)12,549人の発表を最後に、25日(月)は速報なし。
 26日には、締切が告知された。
 エントリー人数は公表されなかった。

 恐らく定員の 15,000人に対して 低く見積もっても 10%増しで受け付けたと推察するが、水増し率は公表しづらいのだろう。

 2008年は 61日前
 2009年は109日前 ・・・
 この調子でいくと、年々締切が早くなり、ついには荒川市民マラソンも「抽選」という日が来るかも知れない。
 日本人が健康になることが、喜ばしい。



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