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2008年12月13日 (土)

「怒り」とつき合わない方法

 一日中怒っていることが生き甲斐の人、手を挙げてください。
 あ、ほんとに挙げないでください。
 周りの人がびっくりします。

 では、怒るのは疲れる。
 怒ると、結局あとで自分が嫌になる。
 怒りとつき合うのはうんざりだという方、このつづきをどうぞ。

 怒りに心が支配されたとき、立ち止まる、あるいは、怒りから逃れる方法をいつも考えている。
 本を読み、あるいは ふと思いつき、試してみる。
 その中から有効だったものを挙げてみよう。

 肉体面
■走る
■歩く
■寝る
■忙しく働く

 精神面 
●「ありがとう」を心の中で唱えることを習慣にする。

●「闇の声とは会話しない」と決める。
  心の闇との会話が始まったら、そう唱えて止める。

●「悪いこと、いやなことは3歩あるいたら忘れる」と決める。
 そして、実際にイチ、ニ、サンと数えて、はい忘れた!と自分にいい聞かせる。
 サンの時に声をひっくり返す必要はない。

●「復讐」の2文字を自分の辞書から消す。
 けっして、復讐はしない。と決める。

●「今できることをやろう」「自分のできることをやろう」と考える。

●他人の心の中を予想しない。

 誰か一人、ずっと腹を立てている相手がいる。
 その人に対して怒ることに疲れた。
 怒っている時間がもったいない。
 そういう場合は、
 「こんな人にも、この人を頼って生きている家族がいるんだ」
 「こんな人でも、愛おしく見守っている両親がいるんだ」
 と考える。
 そうすると、不思議に心は安らかになるものだ。



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