スコラーリのジャンパーとデコのグローブ
7月にデコの移籍が決まった時、FCバルセロナのミッドフィルジャケットに別れを告げた。CWCでデコが優勝を逃した 2006年12月に買ったもの。選手用のネイビーブルーのやつが欲しかったが、結局それは市販されなかったので、ナイキのホリデーシーズンモデルを買った。このジャケットでは、2度の冬を越したが、高い防寒性能のおかげで、寒さとは無縁の2年間だった。
さて12月に入り、そろそろ寒さも厳しくなってきている。
新たな冬の防寒具を手に入れなければならない。
そこで日曜日の試合、スコラーリがベンチで着ていたコートが暖かそうだったので、それを買うことにした。
品名:チェルシー2008-09スタジアムジャケットプレミアリーグモデル
2008-09シーズン、チェルシーの選手とスタッフがプレミアリーグ戦のベンチで着用する防寒具。
■製造:アディダス
■カラー: 黒 青いパイプライン
■実売価格:13,545円
■フードは取り外すことができる。
■背中に大きなスポーツパフォーマンスロゴが入っている。
防寒性能は十分。真冬でも、シャツの上にこれを着るだけで暖かい。
ファスナー沿いにマジックテープが付いているので、ファスナーを上げなくても前を開け閉めできる。
襟は折れない仕様だが、折り曲げて着ることができ、そうすれば顎に当たらない。ナイキのミッドフィルジャケットは襟がまったく折れなかった。
袖丈が長い。ナイキのミッドフィルジャケットのような手首を袖を束ねるマジックテープは付いていない。
着丈も長い。
ただし、胴囲は小さめなので、腹が出ている人は着づらい。
胴囲に合わせてサイズを上げると、手が全然出なくなる。
防寒具としての完成度が高い。
値段は手頃で、ナイキのミッドフィルジャケットよりも 1,000円安い。
UCL(UEFA Champions League)モデルも平行して販売されている。
プレミアリーグモデルはチームエンブレムがカラーだが、こちらは単色。
パイプラインなし。背中のスポーツパフォーマンスロゴが小さい。
黄色のワンポイントがデザインされている。
冬場に入ってから、デコが手袋をはめてプレーしているのが気になっていた。
手の甲にアディダス・スポーツパフォーマンスロゴが付いた黒いグローブ。
サッカーショップ加茂で尋ねてみると、競技用として売られていたのが「Predator field glove」
アディダス・プレデターブランドのフットボール・グローブ。
■ゴールキーパー以外のフィールドプレーヤー用
■手のひらには、スローインでボールをグリップするための滑り止めが付いている。
■実勢価格:3,045円(2008年冬モデル)
テレビで見ていると黒い軍手のように見えるが、このグローブはごつい。
店員さんに「これ、キーパー用じゃないですよね?」と確認してしまった。
日々使っていると、通勤の防寒には十分。
ただし、細かい指先のタッチがつかめないため、靴のひもを結び直す、財布からカードを出すなどの手作業は難しい。クルマの運転にも不向きだった。
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