« 優勝ランナーより有名な2位ランナー | トップページ | プライマリーバランスの黒字化を放棄したらどうなるか »

2009年1月15日 (木)

週末は寒いなか、センター試験です。

 1月17日(土) 18日(日)の2日間 センター試験が行われる。

 センター試験は国公立を中心とした大学入学試験。
 例年、1月の第3土日に行われている。
 入学試験は一大イベント。受験生は学校を休んで受けてもよさそうだが、試験は土日の休日に行われる。
 電車やバスが混まない。学生のアルバイトなどスタッフが確保しやすい。
 といった事由によると拝察する。

 出題はすべてマークシート方式。
 記述式の問題はない。
 2006年より英語にリスニング試験が導入された。
 かつて「ヒヤリング」と言っていた頃の一斉放送によるものではなく、この試験にはICプレーヤーとイヤホンが使われる。
 ICプレーヤーなどの備品は持ち帰ることができる。

 リスニングは配点が50点もあり、とても比重が大きい。
 大学を目指すお子さんがいるならば、この50点のために早い時期からネイティブ・スピーカーの英語を聞き取る力をつけるとよい。
 その手段は 海外留学、駅前留学、英会話教材 と様々だが、如何せん費用がかさむ。
 その点、苫米地英人が発表しているサブリミナルを駆使した方法ならば、費用は 3,000円しかかからない。
*「英語は逆から学べ」

 1979年に始まった「共通一次」が1989年に終了した後、「共通一次」に対して「新しいテスト」という意味で「新テスト」とも呼ばれていた。
 1990年(平成2年)1月に始まり、2009年は記念すべき20回め。
 記念大会として全国各地で盛大な式典が行われる・・ ことはない。
 20回ともなれば、新しくもないので「新テスト」と呼ばれることもなくなっている。

 【 共通一次との違い 】
1,国公私立を問わず全ての大学が対象
2,どの教科、科目の結果を利用するかは各大学の自由。
3,傾斜配点が認められている。

 傾斜配点とは、ある教科の得点に一定の係数を掛けること。
 山形大学工学部は1997年度入試より、センター試験の国語(200点満点)について現代文(100点満点)だけを得点対象として 2倍で計上する傾斜配点を開始。
 しかし、コンピューター・プログラムを変更し忘れたため、現代文は 1倍で計算されていた。

 それが2001年度入試が終わったところで発覚する。
 その発端は、この年に始まった「成績開示制度」
 これを利用した山形大の受験者が、2倍にするなら偶数になるはずの国語の点数が、奇数になっていることを指摘。
 調査したところ、プログラムの改訂忘れが判明した。

 このミスは 1997年から2001年まで 5年間続いた。
 ミスがなければ合格していたのは 5年間で428人。
 大学から当該者への入学の打診に対する返答は「入学する」61、「保留」171、「入学しない」196
(*山形大学まとめ 2001年6月3日現在の数字)

 年度別の回答は不明だが、1997年に被害に遭った94人は、発覚した2001年の春には卒業を迎え社会に出た年齢。
 何を今さら、そのやるせない気持ちを思うと、あまりに忍びない出来事だった。
 一方、ミスがなければ不合格だった 428人は、自分がそうだったかはわからず仕舞いとしても、得体の知れぬ気味悪さを感じたに違いない。

 なお成績開示は、出願時に別途800円を支払うことで受けられる。

 その昔、会場に生徒を引率に来た先生は、こう言って生徒を笑わせた。
「今日、試験問題について情報がはいった」
 まじかよ?と息を呑む生徒
「教科書に載っていることしか出題されないそうだ」・・

 ちなみに現在の試験では、教科書に載っていない時事問題や英単語も出題される。

| |

« 優勝ランナーより有名な2位ランナー | トップページ | プライマリーバランスの黒字化を放棄したらどうなるか »

教育/常識」カテゴリの記事