皇居近くの銭湯といえばバン・ドゥーシュ
東京マラソンを完走したい 【 9 】
僕がマラソン人生を始めた2006年初頭、すでに皇居はランナーのメッカと言われていた。
第1回東京マラソンが開催される1年前、2006年2月に皇居を走った。
当時は皇居RUNについての情報は乏しく、一周が何キロなのかということさえ、わからない。
腕時計型のGPSを買うのは、その2年後。
まずは、1kmごとのラップ計測ポイントがどこなのかを把握する必要がある。
そこでまず、クルマで下見に行った。
皇居の正面玄関と思われる当たりで、クルマのトリップメーターをリセットして、スタートする。
つづいて、走った後の着替え場所をネットで探す。
2007年、第一回東京マラソン後に、いくつかのシャワー付き施設ができたが、当時は銭湯が3つだった。
そのうちの一つ、皇居外周道路にもっとも近い「バン・ドゥーシュ」に決める。
銭湯:バン・ドゥーシュ
住所:千代田区麹町1-5-4
定休:日曜
日曜日が休みなので、走るのは土曜日に決める。
土曜日の午後、銭湯が開く時間を見計らってでかける。
クルマをコインパーキングに停めて、バン・ドゥーシュへ。
営業は16時からだが、すでに入り口は開いていた。
開店前でも、走りに行くための着替えならば入れてくれるのである。
▼400円を払って入る
↓
▼脱衣場で走る格好に着替える
↓
▼荷物はロッカーに入れる
ロッカーには鍵がついているが、ロッカーが開いていない時は脱衣かごを使う。
この日は、すでにロッカーは空きがなかった。
↓
▼番台のおばちゃんに「走ってきます」と声をかけて、外へ出る
バン・ドゥーシュから皇居までは、徒歩5分程度。
半蔵門の交差点で皇居外周に出る。
そこから、皇居RUNが始まる。
竹橋から代官町ICにかけては、登りになるが、さほどつらいものではない。
一転して、千鳥が淵から半蔵門にかけての下りは、お堀を見下ろす絶景に、かなりの高揚感を感じた。
銭湯のロッカーは満杯だったが、皇居外周には、ほとんど人が走っていない。
1km7分程度で走っていて、1kmにつき、5人に抜かれる程度。
コース上は、快適な走りやすさだ。
・・というのは、2006年2月の話。
現在がどうなのかは、2009年3月に走って、報告する。
半蔵門で走り終え、皇居外周を外れて、バン・ドゥーシュへ戻る。
↓
▼番台のおばちゃんに「ただいま」と言って、再び銭湯へ。
靴箱には鍵がついている。
↓
▼水道でアイシング 体を洗ってからお風呂に入る。
お風呂は狭い。街の銭湯の中でも、狭いほうである。
タオルは400円で売っていた。
↓
▼着替えて、帰る
風呂上がりにくつろぐスペースは無い。
風呂を上がった後、男女での待ち合わせは出口のベンチで。
ただし屋外なので冬はちょっと寒い。
皇居近隣に、シャワー付きの施設が増えたというが、それらはいずれも会員制。
2~3年に一度の「たまには皇居ランナー」には、敷居が高い。
2009年3月に皇居を走りに行く際は、秋葉原の銭湯「稲荷湯」の利用を予定している。
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