織田裕二の問いかけ「君たちは誰だ?」
昨年夏、フジテレビ系列で放送された連続テレビドラマ
「太陽と海の教室」
織田裕二が生徒に話しかける言葉は いつも
とても、よく練られていて感心した。
まず、問いかける。
少し考える間がある。
生徒に考えさせているのだが、テレビで見ている僕らにも、考える時間がある。
答えを予想してみるのだが、なかなか素敵な言葉が浮かばない。
そして、織田裕二がおもむろに答えを言う。
その「最終回」の言葉を、今も自分に問いかける。
(以下、最終回より引用)
「君たちに問題を出す・・ 」
「十年かけて答えを出して欲しい。 」
「名前、人種、性別、職業、学歴・・ではなく 」
「君たちは誰だ? 」
(引用、おわり)
我々はバルタン星人である
という答えは駄目
「●●第一高校の佐藤です」
「△△株式会社の鈴木です」
「長崎生まれの田中です」
「田中一郎の長女の恵子です」
そうした名刺や固有名詞の属性ではなく、自分を表す概念。
散歩の時、図書館の棚を物色している時
時々、この問いかけを思い出して考えていた。
自分は誰だ?
自分を表すもの
それは「使命」
ある時は「夢」
それは、誰かと比較するものではない。
ゆえに、貴賤はない。
大小もない。
自慢することではないし、卑下する必要もない。
自分に問いかけて、
自分の良心、夢に沿って考えて
自分は■■の実現に向けて歩む人間だ。
社会に★★で役に立ちたい。
それが自分の答えだ。
織田裕二さん、いかがでしょう。
って、人にお伺いを立てることでも、承認してもらうことでもない。
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