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2009年2月19日 (木)

ガシャポンとガチャポンがブームになった12年前の話

 仮面ライダーは全部で98話である。
 1号と2号編まで、ショッカーとゲルショッカーで98話。
 V3編+デストロンは含まない。

 バンダイはガシャポンHGシリーズでショッカー、ゲルショッカー怪人のコンプリ発売をめざしている。
 かつて、コレクター雑誌「フィギュア王」の記事で、バンダイの社員がそう答えていた。
 ところが、このところ、その雲行きが怪しくなってきた。


 ガシャポンは「ガチャガチャ」と呼ばれている自動販売機に入ったカプセル入りトイのバンダイの商標。
 バンダイの製品はガシャポン、他社の製品は「ガチャポン」と呼ぶ。
 「ガチャポン」は自動販売機にお金を入れて「ガチャガチャ」と回すと「ポン」と出るからガチャポン。
 世の中の大半の人は、この通称を知らないので「ガチャガチャ」と呼んでいる。

 初版時には、フィギュアの背面や、足の裏側にサイコロの「4の目」状の、4つのドットが刻印される。再版一度めは3つ、二度めは2つと順次ドットが減っていく。

 がチャンポンの市場規模は、1999年時点で200億円。
*数字資料:「87%の日本人がキャラクターを好きな理由」 香山リカ 学研 2001年10月刊

 1994年9月、バンダイがHGシリーズを発売。
 その後、ユージンや他のメーカーが追随した。
 ブーム以前は、駄菓子屋の店先で見かける程度だったが、ブームが始まってからは、大手スーパー・玩具店・ファミリーマートの店頭に定着した。


 シリーズ第一作は、1994年9月22日発売のHGウルトラマン・シリーズ。
 そして、1997年5月19日、HG仮面ライダーシリーズが始まる。
 安い、精巧、場所を取らないという3拍子が揃った仮面ライダーシリーズは大ヒット。
 ここからガチャポン・ブームが始まった。

 ガンダムをシリーズ化した「MS=モビルスーツ・セレクション」や「新世紀エヴァンゲリオン」「ゴジラ」などが続き、さらにファン層が拡大する。
 HGシリーズは、およそ3ヶ月に一度のペースで新作が発売される。

 1997年当時は、まだインターネットで情報を収集している人は少なく、最新情報は、フィギュア王などのコレクター雑誌でチェックしていた。
 誌面には彩色前の、モックアップが載ることもあり、返ってそれが想像をかき立て、期待感を高めていた。

 今ならば、当たり前の「セット売り」「ヤフオク」も当時はまだない。
 目当てのアイテムをゲットできるかは、200円を投じてハンドルを回す、その手にかかっていた。

 明日に続く



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