五輪女子マラソンで補欠が走らなかった理由
東京マラソンを完走したい 【 14 】
8月17日
夏季五輪 女子マラソン 日本時間8:30 start
福士、Qちゃんが出ない今、最後の砦は野口みずき。
しかし、黄金の一年を託した野口みずきは、故障のために欠場。
中村友利香は13位。土佐礼子は外反母趾の故障悪化を押して出走しており、レース途中で棄権した。
野口みずきが欠場を発表した時、補欠が走るものと思っていた。
こういう時のために、Qちゃんが補欠に入っていれば・・そう思った。
ところが、日本陸連は補欠選手を用意していなかった。
これについては、新聞、テレビが触れているのを見聞きしたことがない。
ランニングマガジン「クリール」によれば、およそ、次のように書いてある。
日本人が五輪に賭ける期待から言って、補欠を走らせるのは現実的ではない
日本陸連に知り合いがいないので、いったいそれが、どういう「現実」なのか、わからない。
補欠で走った選手が好成績を収めなかった時、メディアにたたかれるという意味なのか?
補欠で準備するのを、実業団のチームが嫌うということなのか・・
福士、Qちゃん、野口、そのうち誰かが、金メダルを取ってくれるだろう。
そう願って明けた黄金の一年は、すっかり丸坊主に終わってしまった。
8月17日
女子マラソンが散々な結果に終わったその日、第1回「下関海響マラソン」が定員に達し、当初予定よりも1ヶ月以上早くエントリーを締め切った。
山口県下関市で、2008年から始まるマラソン。
新下関水族館「海響館」にも使われている「海響」と、関門海峡の「海峡」をかけたネーミング。
海峡というものの、福岡県の門司側には渡らない。
【 下関海響マラソンの概要 】
■制限時間:6時間
■定員:5000人
■エントリー方法:先着順
■スタート/ゴール地点:海峡メッセ下関
■コース:海峡メッセ下関を始点・終点として、関門海峡を縫うように周回するコース。
■最寄り駅:下関(海峡メッセ下関まで徒歩)
■開催時期:11月中旬の日曜日に開催
■防府読売(防府市、12月、第39回)、くすのきカントリー(宇部市、3月、第4回)に次いで山口県3つめのマラソン大会。
*開催回数は2008年
【 下関海響マラソン 時系列の記録 】
2008年
6月23日、エントリー受付開始
8月17日、5,000人到達 エントリー締切
9月30日、エントリー締切(当初予定日)
10月8日、日本陸連公認コースに認定された。
コース設定のルール→マラソンのルール
11月16日、第1回大会開催予定。
定員:5,000人(先着順)
参加費:5,000円
8月24日
五輪男子マラソン 大崎悟史 欠場 尾方剛13位 佐藤敦之76位
次回は2月28日に掲載します。
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