走る男 沖縄にゴール
東京マラソンを完走したい 【 13 】
4月27日
徳島県
第1回とくしまマラソン開催
徳島県で初めてのマラソン大会が開催された。
こうして、着々と「マラソンのない県」はなくなっていく。
2008年末現在、マラソンを開催していない県は、群馬県、奈良県、島根県、長崎県の4つ。
「マラソンを開催していない都道府県」というキーワードで、検索すると、長崎県のホームページがヒットする。
そこには、マラソンを開催して欲しいという住民の声に対する、県知事と県民スポーツ課長の回答が寄せられている。
長崎県は、都道府県メルマガ登録数第1位。
webを通じた、住民との交流は先端を行く県だ。
住民の声に直接、県知事が答えるなんて、簡単そうだが、やっている県は少ない。
そのページで、課長が挙げているネックの一つに
「道幅が狭い道路が多く、交通規制をかけるに当たって、県警・道路管理者の許可が取りにくいこと」がある。
長崎市だけで言えば、海に山が迫る地形であり、平地が少ないことはわかる。
だが、長崎県は広い。
それに、交通規制をした場合、規制を受ける交通量が知れている。それは、政令市の比ではない。
全47都道府県のうち、43都道府県が、こうした諸々の課題を、既にクリアしている。
道路が狭いが理由では 「私たちは縦割り」です。と自慢しているようなものだ。
長崎でマラソンが開催されないのは、課長もやんわりと触れている「県民の盛り上がり」の無さに尽きるだろう。
まず、走っている人がいない。
友達の誰に聞いても、走る習慣がない。
マラソンの話をもちかけても、食いつかれたためしがない。
マラソンを開催した地域が、軒並み収支を黒字にして、いい思いをしている。
長崎県だって、やりたくて仕方がないはずだ。
故郷の長崎には、ぜひ一つマラソンが欲しい。
5月22日(木)
湘南国際マラソンが、開催時期変更を発表。
第3回大会を11月16日に開催することを発表し、同日からエントリー受付を開始した。
5月28日(水)
北海道マラソンがエントリー締切を延期。
2008年8月31日(日)開催の2008北海道マラソン(制限時間 4時間)は、6月6日までエントリー受付を延長した。
定員の5,700人に到達しなかったための措置。
7月22日
第3回東京マラソン2009 エントリー受付開始。
今回は、2度めの申込み。
未出走の関東春マラソンは「東京」と「長野」しか残っていない。
制限時間 5時間の長野を走れる走力は、まだない。
「東京」に当たらなかった時は、二度めの荒川を走ろうと決めた。
8月3日
「走る男」森脇健児が、頸椎椎間板ヘルニアを患う。
ロケに穴を開けるわけにはいかないということで、急遽、代走駅伝を企画。
ホームページでの呼びかけに対して、即座に43人の「代走、走る男」が参集して、船橋~横浜みなとみらい間55kmのたすきをつないだ。
2008年3月に北海道洞爺湖を出発。
1年近くをかけて、日本縦断してきた走る男は、明日2月22日16時頃、沖縄守礼の門にゴールする。
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