東京マラソン全書籍を読んだ感想
東京マラソンを完走したい 【 15 】
東京マラソンが書名にはいった書籍は、これまでに5点でている。
そのすべてを読んだ。
【 発売順 】
2007年2月
「東京市民マラソンアイコンマップ」ダイヤモンド社
5km毎にランナーの目線でコース解説しているのが他にない試み。
他の書籍・雑誌では、ノースアップ(北が上)になった地図が多いが、この本は違う。
東京都で行われる荒川市民マラソンなども掲載している。
2007年8月
「東京マラソン完全ガイド」ダイヤモンド社
複数ポイントで応援するルートが載っている。
コース紹介に応援者の視点が入っているのが特徴。
コースは変わっていないので内容は古びていない。
2008年2月
「東京マラソン」遠藤雅彦 ベースボール・マガジン社
東京マラソン事務局 事務次長が語る「東京マラソン」の誕生から第1回の舞台裏。東京マラソンの背景を知る入門書。
トレーニング方法や、コース紹介を目的としていない読み物。
走る前、応援に行く前に読んでおけば、楽しみが倍加する。
2008年2月
「東京マラソンの舞台裏」川端康生 枻出版社
創生期に関わった人物へのインタビューを収録。
交通規制、イベントについてのデータが詳しい。
ランナーは出走前に背景を読んでおくと、レースへの思いが深まる。
2008年8月
「谷川真理 監修 東京マラソンの走り方」
コースガイドは簡潔なもの。トレーニングのポイントが手短にまとめてある。
対象はサブ4ランナー。
2008年11月
「正しく“歩いて”東京マラソン完走-競歩の選手が書いた初めてのマラソンの本-」園原健弘 小学館
珍しく、ど素人寄りに書いてある。
この本に書いてある靴の選び方理論は、他では見たことがない斬新なもの。
靴にうるさい人は、そこだけでも読む価値がある。
2008年12月
「東京マラソン完走ガイド-レース直前!トレーニング法+完全コースガイド-」山と渓谷社
コースの地図がこれでもかというほど詳しい。
コンビニやビル、橋の名前まで載っている。
ランナー、応援者ともに、コースガイドブックとしては、もっとも役に立つ。
[ 東京マラソンを完走したい ]
次回は 3月4日に掲載します。
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