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2009年2月14日 (土)

管理部門で、威張っている人を見つける方法

 中小企業と大企業には、製造でも営業でもなく、売上げに関与していない部署がある。
 経理、総務、人事、コンピューターシステムなど。
 これらの部門を、管理部門と呼ぶ。

 管理部門に勤務する人たちには、次の3つの特徴がある。

1,自分は杓子定規にやっているのに、他人のことは「お役所」だと思っている。
 自分がやっていることは「お役所」だと思っていない。
 自分がやっていることは、規則の遵守。規定通り。
 だが、その規則通りの仕事に接して、自分が不便な思いをすると、一転して相手を「お役所」呼ばわりする。

2,他人が知識を持っていないと、木で鼻をくくったような言い回しで煙に巻く。
 だが、自分が知識がないことでは、他人に誠意ある対応を求める。
 ひどい人は、説明責任を果たせ!と迫ったりもする。
 でも「説明責任を果たせ」と言う人に限って、自分は理路整然と説明できる知識が無く、他部署から説明を求められると、抽象的な回答をする。
 それで、相手が理解できないでいると、相手がいないところで、あいつは「勉強不足」「無知」「仕事を知らない」と切って捨てる。

3,「それは自分の仕事じゃない」が口癖
 相談を持ちかけられると、脳の第一回答が「それは自分の仕事じゃない」
 どうすれば、目の前の相手の役に立てるかではない。
 そういう思考回路になるには伏線がある。
 ある時、気を利かして過剰なサービスをしたことがある。
 すると、相手は次からも、それを求めてくる。つまり、マニュアル通りではなく、なれ合いの仕事を求めてくるのだ。
 そうして、恩を仇で返される経験をすると、身を守るために、担当以外の案件は、入り口できっぱり断るようになるのだ。

 もちろん、人間的にすぐれている管理部門の人もいて、これら3ついずれも当てはまらない人もいる。
 一方では、これら3つにどっぷりはまったうえ、さらに次の項目にも当てはまる人がいる。

4,会社は自分が回していると思って、威張っている。
 これは、本人の勘違いによって、起こる。

 会社はモノを作って、それを売っている人が回している。
 それが事実だ。

 経理の人は「資金繰りは、俺が回している」というかも知れない。
 人事の人は「人材は、俺が回している」というかも知れない。
 システムの人は「システムなくして、会社は動かない」と言うかも知れない。

 だが、いずれも違う。
 それらは、回り始めた歯車に、油を差しているに過ぎない。

 事業あってこそ、企業。
 1円の売上げもなく、成り立つ企業はない。
 売り上げなくして、企業という歯車は、回り始めない。

 管理部門の基本姿勢は、モノ作り、モノ売りの人たちが、効率よく仕事をできるように支援するということ。
 俺が、会社を回しているという態度で、威張ることではない。

 4の特徴にぴたりとはまっている人を、見つける方法がある。
 それは、仕事中に馬鹿笑いをしている人。

 縁の下の力持ちとして、真摯な姿勢で仕事している人は、絶対に馬鹿笑いはしないものだ。



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