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2009年2月20日 (金)

ガシャポントレード会議室

1998年
5月14日には、早くもガシャポンを総ざらいした書籍「ガシャポンHGクロニクル(1994~1998)」が講談社から発売された。
ウルトラマンシリーズは第12弾まで。仮面ライダーシリーズは第3弾「さそり男編」の速報が載っている。

この本の表紙は「こんなふうに集めて飾りたい」という、コレクターの血を沸き立たせた。
スペシウム光線を構えるウルトラマンAタイプを先頭に、ガンダム、変身忍者嵐、ロボット刑事K、ライダーマン、ショッカー戦闘員・・50体ほどのガシャポンを雑然と並べ、上から撮っている。
この原風景を頼りに集めた、ガシャポンのオールスターが、およそ100体ほどショウケースの一角を占めている。

ガシャポンでは、欲しいモノがなかなか出ないのに、1つしか要らない怪人がダブりまくることがある。そんな日は、人生の希望が失われたような、悲しみにくれた。
だが、ガシャポンが「手にはいるか、どうかわからない」というコレクター魂を揺さぶった時代は、長く続かない。
1998年頃、ガシャポンを全点セットで売る店が現れた。
1999年にヤフオクが始まると、単品で多数出品されるようになり、コレクターとしてのスリルを味わうことはできなくなった。

それ以前、自力ゲットできなかったグッズの入手は、もっぱらパソコン通信ニフティサーブにあったコレクターズフォーラム。

コレクターフォーラム( FCOLLA と FCOLLG )に、特撮、ポケモン、一般玩具など、それぞれのトレードができる電子会議室があった。
まず初めに、トレードマナーを確認。
それぞれの会議室ごとに、若干トレードマナーが違っていた。

■当方希望(4P)
仮面ライダーアマゾン

■当方提供(各2P)
仮面ライダー新1号
蜘蛛男
戦闘員

このように、欲しいグッズと、手持ちのグッズにそれぞれポイントをつけて、書き込む。
書き込みを見た「アマゾン」を持っている人が、蜘蛛男・戦闘員が欲しければ、レスをつける。
交渉成立は早い者勝ち。あとは互いにメールで住所を確認し合い、発送する。
2つの会議室で議長を担当していたが、トラブルの仲裁を求められたことは一度もなかった。

「ネットに悪い人はいない」時代だった。

2月23日につづく



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