新しいマラソンシューズ ソーティスーパーマジック
東京マラソンを完走したい 【 19 】
新しい靴を買うことに決めた。
そこで、試しに、手持ちのレーシングシューズ、ナイキ ストリーク・ベンジェンスで10km走ってみた。
走り終えて、特に違和感はない。
足が痛くなることもない。
これならば、いけそうな気がした。
新しいマラソン・シューズの条件は3つ。
1,アウトソールが黒い
2,メーカーはアシックス
3,軽量でアスリート向け
ほとんどの運動靴は、アウトソールが白い。
白い靴をジャケット&スラックスで履くと、小学校の先生みたいに見える。
通勤RUNの日、会社に履いていくために、アウトソールは黒くなければならない。
アシックスはマラソン用品のナンバー1メーカー。
どのモデルを選んでも、マラソン用としては、信頼がおける。
ネットで検索して、3つの条件にはまったのは1点だけ。
ASICS SORTIE SUPERMAGIC
さっそく、行きつけのランニングショップで取り置きしてもらい、駆けつける。
これまで、ニューヨーク2110、2130と2代、使ってきたカスタムメイドのインソール「スーパーフィート」は、新しい靴用に、新調しようと思っていた。
だが、このお店は良心的である。
「少し、カットすれば入りますよ」
そう言ってくれたので、その分の出費が助かった。
このモデルのインソールは、アウトソールに張り付いている。
剥がすのに15分ほどかかる靴もあるらしいが、この靴は割と簡単に剥がすことができた。
その日、履いてきた2130からスーパーフィートを取り出し、カットして入れてもらう。
これでもう、2130には戻れない。
2008年6月1日発売
2009年2月の購入価格は、14,175円。
新製品でも2割引が当たり前のスポーツシューズの中で、珍しく値を崩さず、販売されている。
サイズは、アシックス NEWYORK GTシリーズとほぼ同じか、少し小さめ。
ナイキが27.5cmの場合、27.0cmというように1サイズ落とすのは、変わらない。
ノーマル(2E相当)、スリム(E相当)、ワイド(3E相当)の3種類がある。
これは、いつも通り、ノーマル。
まだ、靴をよく知らない頃、幅が広ければ広いほどいいと思っていた。
4Eの靴を履くと、いつも、疲れるのが不思議だった。
前後、左右ともに、中で余る靴は、履いてはいけない。
それに気づいたのは、靴コレクターとなって、50足目の靴を買った頃だった。
帰宅して秤で量ってみる。
およそ150g。これまで履いていた2130の半分以下。
格段に軽い。
この時、東京マラソンまで、あと6週間。
左足に違和感が出たのは、ソーティスーパーマジックで走り始めた翌日だった。
次回は3月14日
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