マラソンではなぜ、おばあちゃんパワーが効くのか?
東京マラソンを完走したい 【 25 】
東京マラソンまで、あと14日
体調はいま一つだが、ここでタイムを出して自信を得たい。
その一心でタイム・トライアルへ。
設定タイムは、
最初の3kmを 6分45秒
そこから、8kmまで 6分30秒
ラストの2kmは上げて、6分20秒
これで、目標の 1時間5分25秒になる。
初めの3kmまでにスピードが出過ぎて、5kmあたりから苦しくなった。
ところが、7km地点で復活する。
おばあちゃんパワーだ。
二人連れで、散歩していたおばあちゃんと目があった。
思わず、にっこりしてしまう。
すると、霞が晴れるように、元気が出た。
かすみがうらマラソンの時も、そうだった。
かなりの田舎道を走る「かすみがうら」
軒先には、おばあちゃんが椅子を出して、応援してくれている。
自分では、もう走れないし、速くも歩けないけれど、私の分もがんばってね。
そんな、メッセージが届くのである。
これが、おじいさんではどうかというと、
・・・ 考えたことがない
おばあちゃんパワーで復活。ラスト1kmは左足がいっぱいだったが、5:58のベストラップで上がる。
タイムは 1時間2分20秒。
目標タイムを2分クリアした。
このタイムをマラソン完走タイムの公式
10kmタイム×5.5-28分
にあてはめると、5時間14分
過去3回この公式をあてはめた場合の誤差を加味すると
5時間28分となり、ぴたりと目標タイムと重なった。
あと7日
毎回、レース前一週間のこの日は、LSD散歩と決めている。
雲ひとつなく晴れ渡った空のもと、多摩川沿いを歩く。
野球、サッカー、テニス、ゴルフ、スポーツに興じる人々は幸せそうだ。
そして、多摩リバー50の路上には、ジョギング、ウォーキング、サイクリングの面々。
この中には、来週の今頃、同じ路上を走っている仲間もいることだろう。
去年は、花見の人で賑わう中を、4月の「かすみがうらマラソン」に向けて走っていた。
今年は、レースを終えた翌週が、東京の桜開花予想日。
第4回からは、再び2月に戻ってしまう「東京マラソン」
その唯一、3月開催のレースに当たって幸運だ。
この日で、走行距離が前年レース時を超え、過去最高となった。
左足かかとの湿布は続いているものの、一点の曇りもない準備ができた。
次回は3月22日
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