マラソンと、アクティブレストと、散髪
東京マラソンを完走したい 【 20 】
ソーティスーパーマジックで走った翌日、右足甲に違和感が出た。
靴を替えて間もないので、ここはムリせず、ジョギングを休む。
「自分に寛容になること。焦らないこと。体は時間が与えられれば、徐々に新しいレベルに適応できる」
マラソンにおける座右の銘。John Bingham のことば。
どこかが痛い時は、この言葉を読み返し、体の対応力を信じて、時を待つ。
勇気をもって休むことを、アクティブレストという人がいるが、それは間違い。
アクティブレスト=行動的な休養であり、積極的に休むという意味ではない。
アクティブレストとは、疲労時に積極的に体を動かして、疲労をとること。
一日休んで、ジョギングを再開。
すると、今度は鼻水が止まらなくなった。
これは、靴のせいではなく、散髪のせい。
マラソン準備期ということもあり、スポーツマンらしく、昭和30年代のような、刈り上げにしてもらった。
これが、いけなかった。
髪がないと寒いのだ。
マラソン前の散髪は、レース前5週間以上を開けたほうがよい。
そうすれば、寒さに頭が慣れるし、体調を崩した場合の、マージンがとれる。
言えることは、レース直前は、短く髪を切ってはいけない。
髪は体温を保つ働きをしている。
短く刈った髪で、寒い冬に走ると風邪を引いてしまう。
▼レース5週間前に散髪する。
↓
▼散髪後2週間、外を走る時は、帽子を被る。
↓
▼レースを迎える。
↓
▼レースが終わってから、好きなように散髪する。
東京マラソンまで、あと39日
ふだん、歩いている時でさえ、左足のかかとが痛い。
体重は、レース当日の減量目標まで +2kg
机に座って仕事をしている時も、右ふくらはぎから叫びが聞こえる。
新しい負荷に体が対応しようとしているのだろう。
レース前半の目標ペースである 7分30秒/kmを、コンスタントに刻み、なんとか 10kmが走れた。
足はあちこちから信号を出していたが、これは、いずれも痛みではなく負荷だ。
この時は、そう考えていた。
次回は3月16日
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