東京マラソンの緑の靴ひもは短すぎる
東京マラソンを完走したい 【 22 】
東京マラソンまで、ちょうど1か月前となった 2月22日
都内主要道路の電光掲示板に「3月22日東京マラソン交通規制あり」というメッセージが表示され始めた。
そして、この日、事務局からメール便で届いた参加案内の中に「緑の靴ひも」が入っていた。
「東京マラソングリーンプロジェクト」の靴ひもである。
これは、東京都が取り組む、環境負荷軽減の取り組み。
ごみの埋め立て地「海の森」に、日比谷公園の5倍、88haの公園を作り、都内に海風を通すというプロジェクト。
「海の森」は、2016年東京五輪が開催された場合、競技会場の一つになる。
2008年の第二回大会では、完走者に対して「緑の靴ひも」を配った。
2009年の第三回大会では、事前に配布して、この靴ひもで走りましょう!と呼びかける。
さっそく、送られてきた 120cmの「緑の靴ひも」をソーティスーパーマジックに通してみた。
ところが、短か過ぎた。アイレット~靴ひもを通す穴~ が、2つも余ってしまう。
ソーティスーパーマジックに、元々付いている靴ひもは、140cm。
これでも、8つめのアイレットまでは届かず、1つ余る。
終端のアイレットに通すには、150cmは必要だとわかった。
事務局が配布した 120cmの靴ひもが使えるのは、靴のサイズが23cm~25cm程度のランナーに限られるだろう。
ネットショップで「緑の靴ひも」を探したところ、SUNSTONEのウェブサイトで、緑の靴ひも 150cm を販売していた。
商品367円+送料472円
石目平のひもは、ほどけにくい。
150cmという長さは、サイズ27cmのソーティスーパーマジックを、終端8つめのアイレットで締めるのに、ジャストサイズだった。
事務局から送られてきた靴ひもは、アシックス製。
東京マラソンEXPO会場では、アシックスがグリーンプロジェクトのリストバンドを販売する。
いつも、レースではヘアバンドを使うので、これも緑で揃えようと、アシックスのサイトで探してみた。
白のヘアバンドはあったが、緑はない。
「緑のヘアバンドはありませんか?」
アシックスに尋ねたところ、次のような回答を得た。
「東京マラソングリーンプロジェクトは東京マラソン事務局がやっているものなので、緑のヘアバンドを作る予定はありません」
まぁ、ものの言い方には、個人差があるということだ。
ヘアバンドをつけて走っているランナーはあまり、見かけない。
だが、帽子をかぶるのが嫌な場合、流れ落ちてくる汗がネックになる。
その点、ヘアバンドをつければ、汗を手でぬぐう手間が省ける。
ただ、6時間も外を走るので、陽がさしていなくても、くっきりと日焼けの跡がつく。
それから、写真に映った時の、見栄えに難がある。
ゴール間際や、プロカメラマンが構えている写真ポイントでは、外してウェストポーチのベルトやRUNパンに挟むとよい。
緑のヘアバンドは、香川県のオーキッド リストバンド・ファクトリーで手に入れた。
東京マラソングリーンプロジェクトの靴ひもと色が合うのは「フレッシュグリーン」
商品650円 送料、銀行振込手数料を合わせると、およそ1200円。
返す返すも、ネットは便利である。
次回は3月19日
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